CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

17-261「ダイバージェントFINAL」(アメリカ)

2017年09月03日 23時26分52秒 | アメリカ映画
真のリーダーは求められてなるもの
 “無派閥”のリーダー、イブリンが新たな支配者となったシカゴ。しかし強権的なイブリンに対し、元“平和”のリーダー、ジョアンナは、“忠誠者”を名乗り、対決姿勢を鮮明にする。
 一方、トリスはフェンスの外に希望を見出し、恋人のフォーらと脱出を試みる。
 そんなトリスたちを、衝撃の事実が待っているのだったが。(「allcinema」より)


 「ダイバージェント」「ダイバージェントNEO」に続くシリーズ第3弾にして完結編。

 一説には、3作目の製作はないか、TV映画サイズになるのではないかと言われていたが、とりあえず日本では無事に公開されたんだな。


 シカゴの社会を支配しようとしていたジェニーンを倒し、隠されていた箱の秘密を解き明かしたトリス。

 高いフェンスに囲まれていたシカゴの外にも生存者がいるかもしれないという希望で終わった前作。

 しかし、新たな支配者となった無派閥のリーダー、イブリンはフェンスの外へ出ることを許さなかった。

 そんな中で、トリスは恋人であるフォーと、兄のケイレブやクリスティーナ、ピーターと共に外へ出る。

 そして荒廃した地で、遺伝子繁栄推進局というグループと出会い、彼らと過ごすことにするが、やがて衝撃の真実を知らされることとなる。


 遺伝子繁栄推進局という存在がどのようなもので何をしているのか、シカゴで5つの派閥が作られた理由が明らかになっていく。

 推進局のリーダーであるデイビッドはトリスが特別で重要な存在で、人類の未来を切り拓く鍵であると告げる。

 そんなデイビッドの言葉を信じ、彼の頼みを聞き入れようとするトリス。

 人類の新たな希望となるかもしれないトリスと推進局が、シカゴを支配するイブリンたちと戦いを見せるのかなと思っていたが、シカゴの目は外ではなく内へと向かっていく。

 何となくデイビッドも怪しい感じは受け、果たして物語はどうなっていくのかと思ったが、結局事実が明らかになると、トリスは故郷であるシカゴを護るため再び戦いに挑むことになる。

 ある意味収まるところに収まったかなという結末だったな。

 とりあえず、未来に向けての希望で終わり、物語の完結らしいラストであったが、最後の映像はまだまだ困難が待っているという感じだったな。

/5

監督:ロベルト・シュヴェンケ
出演:シャイリーン・ウッドリー、テオ・ジェームズ、オクタヴィア・スペンサー、マイルズ・テラー
    ゾーイ・クラヴィッツ、ナオミ・ワッツ、ジェフ・ダニエルズ、アンセル・エルゴート
    ナディア・ヒルカー、ビル・スカルスガルド、マギー・Q、レイ・スティーヴンソン
於:角川シネマ有楽町

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