CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-162「ストレンジャーズ 地獄からの訪問者」(アメリカ)

2018年08月02日 01時47分35秒 | アメリカ映画
理由が必要?
 とあるトレーラーハウス用のキャンプ地にやってきた一家4人を、謎の覆面3人組が襲いかかる。(「KINENOTE」より)


 湖畔のトレーラーハウスのキャンプ地へやって来た4人家族が、覆面をした謎の男女に襲撃される様を描いたサスペンス・ホラー。

 2008年製作の「ストレンジャーズ 戦慄の訪問者」の第2弾。
 
 日本公開時の2009年には続編の製作が決まっていたらしいが、実際出来上がるまで10年経っているんだな。


 父親、マイク、母親のシンディ、兄のルークに妹のキンジーの4人は家族旅行で叔父夫婦が経営するキャンプ地へやって来る。

 家族のトレーラーハウスに少女が訪れ、「タマラはいますか?」と尋ね、去っていく。
 この台詞は前作と一緒だった模様。

 その後、ルークとキンジーが叔父夫婦の死体を発見し、すぐに覆面をした者たちが家族に襲いかかってくる。

 そんな謎の男女から逃亡、戦う家族の姿が描かれる。

 覆面をした者たちが何者かも理由も関係なく、ただ襲い来る彼らから逃れ、生き延びようとするキンジーたち。

 キャンプ地は人気もなく、携帯電話は破壊され、助けを呼ぶ手段もない。

 そんな中で、武器を手にして迫り来る者たちから何とか逃れようとする。

 果たしてキンジーたち家族は逃れることが出来るのか。

 ただ殺意を持った者たちから逃れるサバイバルな話ではあったが、理不尽な展開は興味深い。

 何の躊躇いもなく武器を振りかざしてくる謎の者たちに対し、ルークは優位に立とうともなかなか相手を殺すような行動は取れない。

 一般的な人間はそんなものなんだろうな。

 一番強気だったのは妹のキンジーだったかな。

 クライマックスからラストはホラー・テイストが強くなっていったが、最後まで生き延びることが出来るのか判らず、惹き付けられるラストであった。

/5

監督:ヨハネス・ロバーツ
出演:クリスティーナ・ヘンドリックス、マーティン・ヘンダーソン、ベイリー・マディソン、ルイス・ブルマン
於:新宿シネマカリテ

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