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見ろ、王は橋を架けた
はるか昔、南極の氷河の奥深くに封印された「失われた王国」。そこには、世界を滅亡させるほどの力を持つ伝説の古代兵器ブラック・トライデントがあった。
ある日、アクアマンへの復讐を誓うブラックマンタがブラック・トライデントを見つけ出し、邪悪な力が解き放たれてしまう。
5億もの海の生物を操ることのできる海底アトランティスの王アクアマンは、かつてない脅威から海と地上の世界を守るため、仲間たちとともに立ち上がるが。(「作品資料」より)
DCユニバースの1本「アクアマン」の第2弾となる作品。
アクアマンことアーサーは前作で出逢った海底王国の王女ベラとの間に子供ができ、父親として奮闘している。
アトランティスの王でもあるアーサーであるが、常に王国にいない彼に不満を抱く者もいる。
そんな中で、王国が保管していた資源が盗まれる事件が発生する。
前作で父親を殺されたブラック・マンタが復讐のため、ブラック・トライデントという呪われた槍を手にすると、失われた王国の邪悪な力を呼び出し、地球を破壊しようと目論む。
それを阻止するためアーサーは、かつて追放した異父弟のオームの手を借りることを決断する。
何かこの兄弟の関係がどこかで見たような関係である。
牢獄の中にいるオームの姿を見て、〝「キャスト・アウェイ」か、ウィルソンは?〟と言うと、途中で〝「アズカバンの囚人」に戻れ〟と言ったりするが、そこで呼ぶ名が〝「ロキ」〟
言っちゃってる。
海中と水中のアクションは前作同様見応えあり。
王として王国を護る戦いであり、家族を護る戦いでもある。
ヴィランが邪悪な力を呼び覚まそうとする展開自体はありがちだったかな。
アーサーのキャラで笑わせて、スピード感あるアクションを見せてくれる作品だった。
戦いの後、アーサーは驚きの決断をする。
エンドロール中に映像はあったが、次回を予感させるものではなかった。
果たして、DCユニバースとしての次回作はあるのかな。
/5
監督:ジェームズ・ワン
出演:ジェイソン・モモア、パトリック・ウィルソン、アンバー・ハード、ヤーヤ・アブドゥル=マーティン二世、ニコール・キッドマン、ドルフ・ラングレン、ランドール・パーク
於:グランドシネマサンシャイン池袋
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