CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-372「テリファー 聖夜の悪夢」(アメリカ)

2024年12月10日 00時37分57秒 | アメリカ映画

2人とも人を幸せにする仕事だろ

 ハロウィンの大虐殺を生き延びたシエナとジョナサンは、トラウマに苦しみながらも人生を立て直そうと日々奮闘していた。

 しかし、町がクリスマスシーズンを迎えたある日、アート・ザ・クラウンが再び姿を現し、聖夜を祝おうとする住民たちを絶望のどん底に陥れる。(「作品資料」より)

 

 アート・ザ・クラウンの凶行を描いたスプラッタ・ホラー「テリファー 終わらない惨劇」に続くシリーズ第3弾。

 先に「テリファー0」を鑑賞したが、こちらはシリーズにカウントされないんだな。

 前作でアート・ザ・クラウンの凶行からなんとか生き延びたシエナが本作も登場。

 トラウマを抱えながら、それを克服し、伯父夫婦の元に身を寄せるシエナ。

 しかし、アート・ザ・クラウンが再び復活し、街を恐怖に突き落とす。

 ビクトリアって誰だったかな。

 今回は精神病棟に入っていたビクトリアと共に行動するアート・ザ・クラウン。

 クリスマス・シーズンということで、サンタの衣装を着た男を惨殺し、その衣装を奪って凶行を繰り返す。

 サンタの衣装を身にまとい、滑稽な動作や表情を見せながら凶行に及ぶというギャップが面白い。

 シエナは、普通の生活を送ろうとするが、現実か幻覚か、アート・ザ・クラウンの姿を見るようになり、恐怖に怯える。

 やはり前回の凶行から生き延びた弟のジョナサンに注意をするよう警告する。

 アート・ザ・クラウンはシエナたちの前に現れるが、どうやらある目的があるよう。

 クライマックスは必死で抵抗するシエナの姿が描かれるが、完全に次回作に続くというラストだったな。

 アート・ザ・クラウンの振る舞いの滑稽さに対し、凶行は残虐さマックス。

 スプラッタ・ホラーとして面白い1本だった。

/5

監督:ダミアン・レオーネ

出演:ローレン・ラベラ、デヴィッド・ハワード・ソーントン、サマンサ・スカフィディ、エリオット・フラム、ダニエル・ローバック、クリス・ジェリコ、アントネッラ・ローズ、ブライス・ジョンソン、ジェイソン・パトリック

於:池袋HUMAX CINEMAS


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