CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-206「ビースト」(アメリカ)

2022年09月15日 22時30分36秒 | アメリカ映画
それは医学校では習っていない
 妻を亡くして間もない医師のネイト・ダニエルズは、ふたりの娘たちを連れ、妻と出会った思い出の地である南アフリカへ長期旅行へ出かける。現地で狩猟禁止保護区を管理する旧友の生物学者マーティンと再会し、広大なサバンナに出かけたネイトたちだったが、そこには密猟者の魔の手から生き延び、人間に憎悪を抱くようになった凶暴なライオンが潜んでいた。
 ライオンに遭遇したネイトは、愛する娘たちを守るために牙をむく野獣に立ち向かっていく。(「作品資料」より)


 アフリカへとやって来た医師と娘二人が、凶暴なライオンに襲われるサバイバル・アクション。

 別れた妻を亡くし、娘二人と一緒に妻と出逢った南アフリカのサバンナへとやって来たネイト。

 娘のメアとはどうもうまくいっていない模様。

 そんな中、旧友のマーティンと再会し、共にサファリへ出かけるが、そこでライオンに襲撃される。

 そのライオンは密猟者によって群れの仲間を殺され、一匹だけ生き残ったもので、怒りのため人間を襲っている模様。

 ネイトたちはそれに巻き込まれ、ライオンに襲撃されることとなる。

 果たして、ネイトは娘たちを護り、凶暴なライオンを退けることが出来るのか。

 密猟者にライオンの襲撃というと「ローグ」や家族でサファリに出かけ、危険な状況に陥るとなると「クルーガー 絶滅危惧種」を思い出す。

 本作は、家族を護る父親と、群れの仲間、家族を殺された孤高のライオンの対決。

 アニマトロニクスだとは思うが、ライオンの襲撃シーンや序盤でライオンたちと戯れるシーンなどは見応えあったな。

 これだけ襲撃する人間に執着するライオン。

 最後はライオンとネイトの1対1の対決かと思っていたが、そこは人間の知能が勝るのではということなのかな。

 ライオン襲撃の緊迫感と、そんなライオンの襲撃からどのように生き残るのかという展開に惹き込まれる一本であった。

/5

監督:バルタザール・コルマウクル
出演:イドリス・エルバ、シャルト・コプリー、イヤナ・ハリー、リア・ジェフリーズ、マーティン・マンロー
於:池袋HUMAX CINEMAS

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