CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-186「HOW TO BLOW UP」(アメリカ)

2024年06月24日 00時14分38秒 | アメリカ映画
爆発物を作る奴の半分がふっ飛ぶ

 環境破壊に人生を狂わされた若き環境活動家たちが、テキサス州の石油精製工場を爆弾で破壊する作戦を企てる。

 彼らの過激な決意は、友人や恋人たちを巻き込みながら予期せぬ混乱を招いていく。(「作品資料」より)


 テキサス州にある石油精製工場のパイプラインを爆破しようとする若者たちの姿を描いたサスペンス・スリラー。

 環境を破壊すると主張し、石油パイプラインを破壊しようと環境活動家であるソチトルとショーンは、仲間たちを集める。

 物語は爆破を実行するため集まったソチトルたちの姿を描きながら、彼らが参加する理由と経緯が描かれていく。

 計画に加わる者たちは、石油工場に生活を狂わされたと感じる者たち。

 工場建設によって土地を奪われた者、環境悪化によって慢性の白血病を患ってしまった者など。

 即席の爆弾を作ろうとするが、少しでも手元が狂えば、その場で爆発してしまうという緊張感。

 そしてパイプラインを爆破しようとする過程にも緊張感を感じる。

 仲間の中に、その様子を写真に撮り、誰かに送っている者も出てくる。

 どうやらFBIと通じているよう。

 果たして、ソチトルたちは目的を達成できるのか、それとも捕まってしまうのか。

 パイプラインは警備もあまりなく、簡単に近づけるものなんだな。

 テロではあったが、緊張感があり、面白い1本だった。

 最後にちょっとしたどんでん返しもあったな。

/5

監督:ダニエル・ゴールドハーバー

出演:アリエラ・ベアラー、サッシャ・レイン、ルーカス・ゲイジ、フォレスト・グッドラック、クリスティン・フロセス、マーカス・スクリブナー、ジェイミー・ローソン、ジェイク・ウェアリー

於:池袋HUMAX CINEMAS
 

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