CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

20-020「ハード・ナイト」(中国・香港)

2020年01月13日 21時50分40秒 | 香港映画
パンの食べすぎだろ
 クリスマスイブの香港。監察医ニックが助手のリンと夜勤に従事していると、突如として謎の武装集団が監察室を襲撃。リンを人質に不可解な要求を突きつけてくる。施設の電話線は遮断され、外部と連絡を取ることもできない。
 ニックは脱出を図りつつ、犯人たちに危険な心理戦を仕掛けていく。(「作品資料」より)


 クリスマス・イヴ、監察医のニックと助手のリンが夜勤に従事しているところに、武装集団が乱入。
 不可解な要求をされるが、ニックは機転を利かして、すぐに武装集団を追い払う。

 しかし、すぐに騙されたことに気付いた武装集団は病院に戻ってきて、ニックたちに迫り来る。

 外部との通信も遮断され、病院に閉じ込められる形となったニックとリン。

 果たして、仮面をしている武装集団は何者たちなのか。
 ニックたちは彼らから逃れることが出来るのか。

 
 監督は「ソード・オブ・レジェンド 古剣奇譚」等のレニー・ハーリン。
 レニー・ハーリンについては、何度も言及しているので、ここでは割愛。

 電話線も切られ、携帯電話も奪われ、病院に閉じ込められた形になるニックとリンが、仕掛けを施しながら何とか武装集団をかわし、脱出を図ろうとする展開。

 ニックたちは武装集団と駆け引きを交わしていくが、そんな中、武装集団の正体を推測していく。
 そんなニックたちの推測と、武装集団の要求から、その正体が判ってくる。

 急な訪問者が現れ、何とか事態を知ってもらい、警察に通報してもらおうと策を弄したりする顛末など、緊迫した展開が続いていく。

 ニックとリンは、医者とその助手にしては、武装集団と肉体的なぶつかり合いを繰り広げる。

 限られた空間での騙し合いとハードなぶつかり合い。
 話のとっかかりは変わっていたが、流れとしてはオーソドックスだったかな。

 ただ、果たしてニックたちが生き残れるのか、どのように脱出を図るのかと、緊迫感充分な作品だった。

 最後は、やっぱり大爆発で終わるのか。

/5

監督:レニー・ハーリン
出演:ニック・チョン、ヤン・ズー、リッチー・レン
   フォン・ジアイー、カルロス・チェン、マー・シューリアン
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

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