CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-336「ランボー」(アメリカ)

2024年11月04日 10時23分41秒 | アメリカ映画

山ではオレが法律だ

 1981年、ワシントン州。ベトナム戦争の帰還兵ジョン・ランボーはかつての戦友のもとを訪ねるが、彼は戦場で使用された化学兵器の後遺症によって既に他界していた。

 その後、ランボーは食事を摂ろうと訪れた町で警官から難癖をつけられて理不尽にも逮捕され、警察署で屈辱的な仕打ちを受ける。ついに怒りを爆発させたランボーは、署内の警官たちを打ち倒して山奥へ逃亡。

 帰還兵に冷たく当たる国に対してたった1人で立ち向かうことを決意し、数百人もの警官隊を相手に壮絶な戦いを繰り広げる。(「作品資料」より)

 

 1982年に製作、日本でも同じ年に製作されたアクション。

 「ランボー ラスト・ブラッド」など4作目、5作目は鑑賞しているが、最初の3作は未見。

 今回4Kレストア版でのリバイバル公開にて初鑑賞。

 全く観たことがなかったので、話も知らなかった。

 内容は何となく推して知るものはあったが。

 ある町に戦友を訪れたジョン・ランボー。

 しかし、その戦友はベトナム戦争の影響で亡くなっていた。

 失意の中、街を歩いていたランボーは、その風貌からか警官に目をつけられてしまう。

 逮捕され、収監されようかという時、ランボーは警官たちを振り切り、山に逃げ込む。

 そして追ってきた警官たちと死闘を繰り広げることになる。

 PTSDを患っているようであるランボー。

 元グリーンベレーの兵士であったランボーは町の警官たちや州警察たちが彼を捕らえようとする中、そのスキルで撃退していく。

 ほぼ警察対ランボーの展開。

 横暴ではあるが、警察を相手にするという展開は、必ずしもランボーが正義だとは見えなかったな。

 ベトナム戦争で戦いながら、国では相手にされない者がキレたという話だな。

 警察相手に大暴れするランボー、果たしてどういう結末となるのかと思ったが、意外な終わりだったかな。

 たった1人で戦うという展開で、話としては面白かった。

/5

監督:テッド・コッチェフ

出演:シルヴェスター・スタローン、リチャード・クレンナ、ブライアン・デネヒー、ビル・マッキーニー、ジャック・スターレット、マイケル・タルボット、クリス・マルケイ

於:ヒューマントラストシネマ渋谷


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 24-335「シン・デレラ」(イ... | トップ | 24-337「スマホを落としただ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アメリカ映画」カテゴリの最新記事