CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-246「劇場版シティハンター 天使の涙(エンジェルダスト)」(日本)

2023年09月28日 00時11分43秒 | 日本映画
どうしてあなたにはモッコリしないの?
 新宿を拠点にさまざまな依頼を解決する凄腕の始末屋「シティーハンター」の冴羽リョウとパートナーの槇村香のもとに、動画制作者の女性アンジーから、逃げた猫を捜して欲しいとの依頼が入る。
 一方、警視庁の野上冴子は海坊主と美樹の協力を借り、バイオ企業ゾルティック社の発明について捜査に乗り出す。
 その発明は戦場の兵士を超人化する恐ろしいもので、かつてリョウをむしばみ、パートナーの槇村秀幸を死に追いやった「エンジェルダスト」の最新型だった。(「作品資料」より)


 人気コミックの劇場版アニメ。

 20年ぶりの新作であった「劇場版シティハンター 新宿プライベートアイズ」の続編。

 〝シティハンター〟こと冴羽獠と香の元にアンジーと名乗る女性が猫捜しを依頼してくる。

 アンジーにデレデレする獠を力ずくで猫捜しをさせる香。

 しかし、同行するアンジーには別の目的があり、アンジーは何者かに命を狙われたりする。

 更に兵士を超人化させるバイオ兵器、エンジェルダストの最新型が絡んでくる。

 アンジーは、海原神の組織を抜け出し、海原の最高傑作だという冴羽獠を殺し、自分が一番であることを証明したいと望む。

 そんなアンジーを組織からピラルクーとエスパーダという二人の兵士が追ってきて、彼女を連れ戻そうとする。

 冴羽獠を含めた彼らの悲しき戦いが繰り広げられる展開。

 超人化させるバイオ兵器というのは、他の作品でもたまに見るもの。 

 大概、超人的な力を得るが、副作用、体あるいは精神の破壊を招くというのが多いかな。

 本作のエンジェルダストもそうであったが、ただ一人、それを克服した者がいるという。

 それが誰かは判るのだが。

 本作は、最終章へ向けてのプロローグという感じで、本当の敵となりそうな人物との戦いはなく、更なる続編ということになりそうである。

 ハードボイルドな作品で面白かった。

 前作に続き、「キャッツ・アイ」の三姉妹も登場しているが、途中まさかのキャラが二人登場する。

 コラボしていたのかな。
 
/5

総監督:こだま兼嗣
声の出演:神谷明、伊倉一恵、田中秀幸、一龍斎春水、玄田哲章、小山茉美、戸田恵子、深見梨加、坂本千夏、関智一、木村昴、沢城みゆき、堀内賢雄
於:グランドシネマサンシャイン池袋

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