CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-212「ペテン狂騒曲」(日本)

2024年07月19日 00時21分09秒 | 日本映画
やっぱ私、男見る目ないわ

 ハイエナと呼ばれた弁護士・坂木誠人と、裁判に勝つためには手段を選ばない検事・我妻泰史がある殺人事件の法廷で対決し、無罪判決を勝ち取った坂木は一躍時の人となった一方、我妻はエリートキャリア組から脱落し地方へ左遷となった。

 数年後、経営失敗によって破産した坂木は弁護士資格を失い、借金取りから逃げ回る日々を送っていた。身動きが取れない状況下の坂木は、かつて弁護を担当した殺人事件の被害者・内田光流の誘いからマルチ詐欺に参加する。

 そんな坂木を、左遷から戻った我妻が虎視眈々と狙っていた。(「作品資料」より)


 破産して弁護士資格を失った坂木は、かつての依頼人で、裁判で無罪判決を勝ち取った内田光流の仕事を請け負うことに。

 それはマルチ商法の勧誘の手伝いだったが、更なるドロ沼にはまってしまう。

 そんな中、坂木に裁判で負け、左遷されていた検事、我妻が戻ってくる。

 我妻は内田逮捕に執念を燃やしている。

 やがてある取引を巡り、坂木、我妻、内田のみならず、刑事に売人、詐欺師、更には謎の男も絡んでくる。

 果たして、ことの顛末はどうなるのか。

 1人の女性が内田に大麻取引を持ちかける。

 一気に金を増やしたい内田はその取引を受けることにする。

 どうも取引には我妻や刑事たちそれぞれがある思惑を持っているようで、ことの顛末が気になる展開。

 騙し合いが繰り広げられる話であったが、ラストに笑ったのは、やっぱりという感じだったな。

 しかし、ちょっと都合が良すぎるかなと思う展開もありだったな。

/5

監督:松本了

出演:林光哲、武本悠佑、松田将希、山縣悠己、大滝紗緒里、三好大貴、蔵田尚樹、石川鈴菜、本間優人、阿部冬夜、ひと:みちゃん、石田優奈、大野泰広

於:池袋HUMAX CINEMAS

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