CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

20-215「ぐらんぶる」(日本)

2020年12月31日 11時02分35秒 | 日本映画
せめて頭を思いきり踏んづけてくれ
 キラキラなキャンパスライフへの期待を胸に、美しい海に囲まれた離島の大学に入学したはずが、なぜか講堂で全裸で目覚めてしまった伊織。その後、まったく同じ状況の全裸の男、無駄にイケメンでアニメオタクの耕平と出会う。
 やがて真相に辿り着いた2人は、元凶であるダイビングサークル“ピーカブー”に強制入会させられてしまう。そして伊織の下宿先でもある叔父が営むダイビングショップ“グラン・ブルー”で日夜繰り広げられる壮絶な飲み会に巻き込まれていく。
 さらに、一つ屋根の下で暮らす狂暴なクーデレいとこの千紗や、千紗の姉で重度のシスコン奈々華、セクシーな先輩・梓、大学デビューに失敗した“ケバ子”こと愛菜ら、一癖も二癖もある女性陣にも振り回されながら、“キラキラ”とは真逆の大学生活を送っていく伊織たちだったが。(「allcinema」より)


 キラキラなキャンパスライフを夢見て離島の大学に入学した伊織。

 しかし、朝全裸でキャンパスのど真ん中で目覚めてしまい、何故そのような状況となったのか記憶がない。

 しかも、その状況が何日も続く。

 やがて、同じように全裸で目覚める耕平と出会い、共に自分たちが置かれた状況を紐解こうと奮闘する。

 
 コミックの実写化ということであるが、原作も読んだこともなかったし、内容もハッキリ知らなかったので、このまま伊織たちが毎朝全裸で目覚める理由をひたすら探り続ける作品なのかと思った。

 やがて、その理由が判り、伊織と耕平はダイビングサークルに半ば強制的に入部させられることになる。

 離島にある大学、生活するのはいとこの千紗らが住むダイビングショップ。

 島から脱出出来ない状況で、最初はいやいやであったダイビングに惹かれていく伊織と耕平であったが、最後に思わぬことが明らかになる。

 
 まあ、青春モノということであるが、冒頭の全裸での目覚めから始まり、ダイビングサークル、更に離島の海岸ということもあり、ほとんど裸のシーンばかり。

 それでも、青春を楽しんでいくように見えるが、結構裸ネタなども含めて笑わせられるシーンが多かったな。

 ダイビングに魅入られていく伊織と耕平の様を描いているが、その理由が最後に明かされるところも意外な部分があり、面白かった。

 ある意味、パーティ・ピーポーという感じもする伊織、耕平、サークルの面々、そして何故か一緒居るセクシーな女性たちに楽しませてもらえる一本だった。

/5

監督:英勉
出演:竜星涼、犬飼貴丈、与田祐希、朝比奈彩、小倉優香、石川恋、高嶋政宏
於:新宿ピカデリー

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