CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-063「真・事故物件 本当に怖い住民たち」(日本)

2022年03月08日 22時52分19秒 | 日本映画
味、混ざらないですか
 「事故物件に住み込み、幽霊をカメラに収めるまで帰れない」という企画の番組に無理やり参加させられた、YouTuberとアイドルの卵たち。史上最も凄惨と言われたバラバラ殺人事件の現場だったアパートに暮らし始めた彼女たちを待ち受けていたのは、おぞましい悪霊だけではなかった。
 やがて、彼女たちは想像を絶する恐怖と苦痛の数々に直面する。(「作品資料」より)


 「ホラーちゃんねる 事故物件」「劇場版 ほんとうにあった怖い話 事故物件芸人4」そして本作と、今年に入って早くも3本目の事故物件を題材にしたホラー。

 本作では、アイドルの卵、Youtuberたちが、幽霊をカメラに収めるため、いわくのあるアパートに住み込み、思いも寄らぬ恐怖に遭遇する様を描いている。

 3人の女性がアパートのそれぞれの部屋に数日間だけ住むことになるのだが、早々に怪しげな現象に遭遇する。
 しかし、それは一つの部屋に限定して起こり始める。

 悪夢か幻覚のようなものを見始め、霊が襲い来るのかと思われたところで、思わぬものが襲い来る。

 元々、そのアパートの一室では、カルト信教によって人間の体をバラバラにするということが行われており、凄惨な現場となっていたらしい。

 それも関係して、描写としては血まみれのスプラッタになっている。

 生きたまま手足を切断されたり、内臓を口から引っ張り出されたりと、かなり凄惨なシーンも映し出される。

 心霊的な話というより、スラッシャーホラーであったな。

 犠牲になる人物が意外な人物からというところもあり、話の行き着く先が読めない展開となる。

 霊の恐怖よりもスプラッタな要素が強い作品。

 霊よりも怖いのは、生きている人間ということなのだろうか。

/5

監督:佐々木勝己
出演:海老野心、小野健斗、小島みゆ、RaMu、竹内花
   御法川イヴ、とももともも、渋江譲二、岸端正浩、島田秀平
於;ヒューマントラストシネマ渋谷

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