CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-147「クリード 過去の逆襲」(アメリカ)

2023年06月19日 00時03分41秒 | アメリカ映画
昔ながらが一番だ
 かつてロッキーが死闘を繰り広げた親友アポロの息子アドニス・クリード。ロッキーの魂を引き継ぎ世界チャンピオンとなった彼の前に、刑務所から出所した幼なじみのデイムが現れる。
 2人はかつて家族同然の仲間であったが、デイムはクリードの少年時代のある過ちによって18年間の服役を強いられ、復讐心に燃えていた。
 クリードは封印してきた自らの過去に決着をつけるべく、デイムとの戦いに向けて猛トレーニングを開始する。(「作品資料」より)


 「ロッキー」からチャンプを受け継いだ、アドニス・クリードを主役としたシリーズ「クリード 炎の宿敵」に続く第3弾。

 チャンピオンのまま引退したアドニスの前に幼馴染みで刑務所に入っていたデイムが出所して現れる。

 デイムに手を貸そうとするアドニスは、デイムをチャンピオンへの挑戦者としてリングに立たせるが、そこからデイムによるアドニスへの復讐が始まり、アドニスは追い詰められることになる。

 デイムが警察に捕まった時、一緒にいたのはアドニスで、しかもその要因を作ったのはアドニス自身。

 罪悪感を抱えるアドニスは思い悩むが、過去を清算するため、復帰してデイムとの闘いに挑むことにする。

 デイムは復讐心に燃えており、アドニスから全てを奪うため、チャンピオンとの試合でも卑劣な手を使い、何が何でも勝とうとする。

 これでも勝てば、チャンピオンになるんだな。

 もちろん最後は、封印していた過去を清算するため、デイムに闘いを挑むアドニス。

 試合決定から、特訓、そして試合へという展開は、オーソドックスな展開ながら、気分が高揚する。

 そして、過去との闘い。

 もちろん試合のシーンも盛り上がるものがあったな。

 映像もかなり凝っているようで、臨場感もある試合シーンであった。

 最後の戦いは、デイムも特訓を重ねて挑み、クリーンに闘っていたという印象で、良かったな。

 オーソドックスな展開であるが故に、惹き込まれるスポーツ・アクションであった。

 これでシリーズは終わりなのかなと思うのだが、上映後に映像があった。

 〝クリード〟が出てくるのだが、近未来を舞台にした格闘アクション・アニメ。

 しかし、これが後に上映される映画なのか、ゲームなのか配信なのかは判らなかった。

 ちょっと気になるところがあったな。

/5

監督:マイケル・B・ジョーダン
出演:マイケル・B・ジョーダン、ジョナサン・メジャース、テッサ・トンプソン
   ウッド・ハリス、ミラ・デイビス=ケント、フロリアン・ムンテアヌ、フィリシア・ラシャド
於:グランドシネマサンシャイン池袋

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