ドラマをちらっと見て・・・あまりに面白そうだったので購入しました。
深いお話でした・・
帯に書いてある煽り文句は「今日、7歳の息子が殺された―。」です。
小学1年生の息子が帰宅時たった10分間、母親の不在だったために失踪。
空き地で他殺体で発見されます。
被害者の家族と加害者の家族の悲しい物語です。
ドラマと違うのは、加害者少年の年齢と母親像でしょうか。
マンガの「さつき」は美人だけど冷たく見えます。
ドラマでは加害者少年は5年生ですが、マンガは6年生でかなりの美少年(下画像)。
その分初めはかなり大人っぽい印象を受けます・・・。
いろいろ考えさせられるお話ですけど・・・
マンガの被害者のキヨタンママはすごく・・・優しい人だなあっと思う。
私だったら、もし本当に自分のコドモがそんな目にあったら、、、相手のコトまでは考えられない・・・
普通のお母さんなのですが、強い優しい人だなあっと。
マンガのキヨタンはホントに愛されて育った可愛い子でした。
読んでて、もっと発見が早ければ・・・せめてキャッチボールしてる時に発見されれば、こんな悲しいコトはおきなかったのに・・・。
自分はキヨタンママのようにはなれないのですけど、キヨタンママのような人間は多いといいなあ・・・っと身勝手なことを思ったり・・・
うーん。
キヨタンの姉の美帆子も可哀想でした・・・
母親にとって息子ってかなり特別だから。
長女は微妙ですよね。
最後あたりのシーンがすばらしかったです。
読んでよかったマンガでした。