昨日 仕事帰りに職場の出口近辺で階段から転けました。
背に低い階段でした。
なので怪我とかはしませんでした。
下3段くらいで足がどうなったか分からない感じでそのまま動かず前のめりに突っ込んだ感じでした。
周りにいた若者たちが心配して「大丈夫ですか」と寄ってきました。
恥ずかしいというより不意を喰らった感じがしました。
なので、「大丈夫 大丈夫」と言いつつ私は何とか自力で立ち上がりそこを去りました。
そそくさと急足で。
最近 脊柱管狭窄症の症状なのか、腰の後方がヒリヒリしてて足が動かしづらくなってます。
今日の事でやはり老化現象がどんどん進んでるのを痛感しました。
以前、15年ほど前に バセドウ病の酷かった時にも激痩せして筋肉が削ぎ落ちてて 同じようなことがありました。
やはり階段で足が前に出ずにそこから落ちそうになりました。
その時は手すりに捕まって難を逃れました。
今回は手すりの無い場所だったのでそのまま頭から突っ込んだ感じです。
もし 若い頃の私が近くにいたら「爺さん気をつけろよ~」くらいの言葉が頭に浮んだと思います。
自分は自分なので「今までの自分であり それがいつもの自分」なのです。
でも、今までの自分、若い頃の自分は既に居ない。
今の自分は 既に63歳の老人予備軍、いや 既に老人です。
バセドウ病の体力激減を改善できていないままに歳を取りました。
なので、体感は5歳から10歳くらい老化は大きいかもしれません。
私の好きな養老孟司先生は「脳も臓器の一つ」と言ってます。
脳と身体を区別してない。
今の自分にとって老化は心身ともに同一の速さで進んでいます。
ボケを心配するならば身体ももっと労わらなければ。
転んだことは奥様には言わないで起きます。
言わないのは 心配するからというよりも これは自分自身も問題だから。
最近、何故かそんな気持ちが大きくなっているのです。
特にそう強く感じた日でした。
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