そもそもは厚生年金という制度から始まったと聞く。
自営者を企業の社員として働かせるように仕向ける為の金銭的な誘導だったと聞くのです。
それが自営者との優遇措置が不釣り合い、不公平ということから国民年金が誕生した、と。
制度はその時代とか、その時の国の状況でどんどん変わっていって、昭和中期は高度成長期なので、改善が大きくなされた。
それが今に至り、低成長期というか、減退期というか、衰退期というか、の状況下で改悪を余儀なくされてる。
つまり時代が制度を変えざるを得なくしてる。
若者と老人の暮らしの仕方の変化、と捉えるとわかり易くないか。
同じ生活をする事が困難だと、なってる。
それなりに生きるしかない。
そこを上手く受け入れる意識を持った上で、未来を創り上げないと、「こうあるべき」という理想だけでは破綻の一途だろう。
厳しくいうと、そもそも、今のこの国は存在することすら困難だ状況に感じる。
そして、一度、本来は戦後に国が滅んでいることを認識すべきでは無いのだろうか。
アメリカの植民地として、約5年ほど存在した国なのだ。
そこを、なんとか今までやりくりした。
従って、今までの発展が奇跡なのだと、意識すべき、と思える。
考え方が、贅沢すぎる考えをしてるのではないか。
宝くじに当たった人が贅沢に慣れてしまい、ただ「嫌だ嫌だ」と駄々を捏ねてるみたいだ。
現実をもっとしっかり見ないといけない気がする。
今の団塊の世代からして、そう思うのである。
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