長い休みだなぁ
こんなに休むのは初めてじゃないかな。
その上TVも以前見た番組らしきものをなんども流している。
自分の撮りためたビデオは大量にあるから一ヶ月くらいは大丈夫だけれど、それにしても身体がなまってしまう。
まぁ、なまってしまうと言っても毎日近所を散歩してるので今まで以上に鍛えてる気もするけれど。
でもって天気がいいと外出したくなるのはみんなそうだろう。
仕事が休みで天気がいい。
すごく恵まれた環境だ。
で、世の中は封鎖中と言っていいくらいだからいろんな処が混み混みじゃない。
普通の世の中状態ならこんなに恵まれた環境はない。
世の中、特に都会環境があまり動かないからなんだか空気も住んでいる気もする。
なのに、人に付着したウイルスが悪さをするから自分も動かないでくれと言われている。
その人が 誰かがわからない。
隠密で動いている。
スパイウェアなのだろう。
日本はスパイ天国だから?
ちょっと違うが、巷の人が自由に生きられる国だ。
だから、国全体的を自由度という環境比較で俯瞰してみるとまさに病原菌ですら自由に行き来できる。
だって、人の行動もほぼ自由だし、個人を守るという意味と、多くの組織が抑制を強いらないという意味では誰でもなんでもけっこう楽に自由が効く。
とうぜん他国のスパイも好き勝手できる。
さらにウイルスも好き勝手できる。
自分に甘く、他人にも甘い。
その上、人間たちは老化してる。
世界トップレベルの長寿国。
悪い表現をすると、使い物にならなくなった古い人間という物質を大量に抱え込んでいる。
私の偏見、悪意のある感覚的な見方でいうと、若い女性のワンルームマンションの中。
所謂ところの「ゴミ屋敷」
偏見なので、男の老人などもそういう感覚で見てしまう。
いい加減に断捨離をしろ。
そう言いたくなる。
世間は 「いやいや、人と物とは違う」と言うだろうな。
でも、長い地球上の歴史の中では人も動物も植物も石やその他の物質も同じなのだ。
地球が生んだ循環系の物体でしかない。
だから、断捨離をするといろんなものが変化する。
今まであったものが消えていく。
その中では老化した人は むしろ断捨離の対象になる。
そこで・勿体ないというと「ゴミ屋敷」になる。
大金を使ってゴミを保管する家が問題となり行政代執行と称してゴミ掃除される。
ゴミはゴミとして焼却、または地中に埋められたりする場合が多い。
コロナで亡くなったかた達は親族と対面も許されず、焼かれると聞く。
悲しけれど、それが現実なのだろうなぁ。
弱った人間からコロナにかかる。
まだ、体力があれば生き残る。
それも見方によっては、自然の流れなのだろうなぁ、とも感じる。
動物の「死」は自然死が正しいと言われる。
寿命がきたら細胞が分裂するのをやめる。
人はそういう自然に抵抗して寿命を伸ばしてきた。
人以外の動植物と仲良く共存していた時代の寿命が本当の寿命だと考えたら、いまの時代は長すぎる気がする。
そこに人の幸せはあるのか?
そう問うとどういう返答になるだろう。
長く生きれればそれでいい。
そういう意識が幸せとは言い切れない。
いま、この世の中で自問自答して考えるべきことは、いまを生きた後にどういう生き方をすべきか、わかってるのか?
その辺りに大事なものがチラチラ顔を出してくれているのかもしれないなぁ。
暇だとそんなことを考える。
というか、頭の中はいつも暇なので、しょっちゅう考えてるけれど。
自分もいらない人の一人。
そろそろ、消えても未来は自己都合でどんどん進んでいくのだろう。
長い休み。
それが永遠のお休みになる時がいつか必ず来る。
それがいつかは、おそらく自分にだけはわからない。
自分の「死」を自分で自分で看取る事はできない。
おそらく神様は最初からそう決めている。