一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

遊歩道アプトの道を行く

2019-03-24 14:45:00 | 各地の廃線
横川駅から峠の湯までは信越本線新線の上り線を歩きます。
レールは残っていますがアスファルト舗装され歩きやすい道です。
使われなくなった信号機も赤く錆び付き時の流れを感じます。

撮影日 2019.03.17 10:01 ぶんかむら~まるやま(以下同じ)




旧丸山変電所に到着しましたが、今は国の重要文化財に指定されています。
横軽廃止直後にはガラスも割れて無残な姿でしたが、修復されたようです。
明治44年建設の列車に電力を供給するための施設でした。




「ぶんかむら駅」と「とうげの湯駅」までの約2.8kmのトロッコ列車の駅です。
「まるやま駅」はトロッコ列車の唯一の途中駅です。ホームから横川方面を見ています。
かつての信越本線新線の下り線ですが、今でもロクサンのブロワー音が聞こえてきそうです。