花咲く丘の高校生

平成時代の高校の授業風景を紹介したり、演歌の歌詞などを英語にしてみたり。

猫じゃらし

2023-02-20 | コント
俳句は、walk-seasonさんが発掘してくれた訪問者0だった過去ログからです
    
俳句  吹く風に 
                   季節を揺する 
                    猫じゃらし             
 地元、妙高病院の待合室に誰でも記入できる句帳が置いてあったので
  窓越しの情景を詠んだ俳句もどきです。(2019年9月4日)

コント猫じゃらし
 まだまだ残暑。夏の疲れか、退屈な授業のせいか、瑠璃(るり)が居眠りしている。白い半袖のブラウスから、日焼けした肉付きのよい二の腕まで見せて、まるで蜻蛉のような格好で机に 伏せっている。
 
 私は近づいて行って、瑠璃の肘のあたりをオニヤンマが水面に卵をを産みつけるようにツン、ツン、ツンとつついてやった。
 ぴくりともしないので、今度は中指と人差し指でお団子のような、とっても愛らしい瑠璃の鼻をヒョイとつまんだ。

 「あっ、るりちゃん、早く起きて!
ゆ~せんせいにセクハラされちゃうよ」と隣席の奈美が笑った。
 「セクハラなんかじゃないよ。愛の目覚まし時計だよ。
瑠璃はどう思った?」と私。
 片目を半分開いて瑠璃、
「う~ん、うちんちの子猫がじゃれていたんだよ~」
 
・・・そう、窓の外は、すっかり猫じゃらしの季節になっていた。
 まだ目には見えていない残暑の終焉を知らせるかのように、あちこちで、猫じゃらしが、ひょいひょい、ツン、ツン、ツン と揺れていた。
                  

 

   
 

        


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バレンタインデーの思い出

2023-02-13 | 思い出
これは、walk-seasonさんから発掘してもらった10年前の過去ログです。

       
    A Valentine Surprise
 
 平成20年2月14日の一年生の授業でのことです。
 二限目のチャイムが鳴って教室に入ると、生徒は相変わらずストーブの周りでガヤガヤしている。
 「騒々しいぞ。早く席に着け!」と言って、教卓に行くと、大きなハートマークのケーキが置いてあるではないか。
 「おお、この手作りのチョコは誰の作品?」と聞くと、女子生徒が全員手を挙げて、「ハーイ。わたし、わたし、わたし」と競い合っている。
 振り返ると、男子生徒が黒板にメッセージを書いていた。
「この世でたった一人だけ。出会って、オレがオレらしく変われて、嬉しくて。かけがえのないOnly one. We Love Mr. ゆ~」

 素敵な贈物だった。照れくさくて、ろくにお礼も言わずに授業に入ってしまったけど。素敵な生徒たちだったなあ。あれから15年以上も経ってしまったけれど、皆どうしているだろうか。30歳になった彼ら彼女ら、全員がそれぞれ幸せになっていて欲しいなあ。
 みんなの幸せを願って、幸福を呼ぶ黄色い福寿草を贈ります。
今日は令和5年2月13日

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宝石を纏った古木

2023-02-06 | 日記
ご訪問ありがとうございます。
walk-seasonさんから発掘してもらった「ケヤキに冬の花」という見出しの写真からです。

宝石を纏った木ーA Gem-clad Treeー 2019年1月6日


凍てつく朝


柔らかな朝

穏やかな朝

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出会った時はおぼこすぎ・・・

2023-02-01 | 学校教育
  ロミオとジュリエットより、私の好きな台詞
  Too early seen unknown, and known too late.
  小田島雄志訳:知らずにお会いしたのは早すぎ、知ったときは遅すぎる。
※ seen 出会ってしまった,  unknown 何も分からずに,  known(愛を)知った

平成時代の高校で(2008年2月1日)

 卒業式まであと一か月。3年生は思い出の寄せ書きやら文集を作り始めた。
そこで、私は次の言葉を贈ることにした。

祝卒業
シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』のせりふを借りて花向けの言葉とします
  Too early seen unknown,  and known too late. 
  習った時はまだ理解せず、分かった時はもう卒業
  Good night!  Parting is such sweet sorrow.
       さようなら、卒業はとっても愛おしくて悲しいもの
 




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