院長室プラモデル部

仕事の合間にしかプラモデルを作らないという異色モデラーの活動話

鬼門・・ MVX250F ビキニカウル

2017-07-25 12:46:38 | MVX250F
鬼門!MVX250Fビキニカウル出来ました!


「何がそんなに難しいんだろう?」
そう思われる方々が多いでしょう。いや、そう思われる方々しかいないでしょう。

クリアパーツの接着です。
モノは1983年製、パーツがうまいこと合わないんです。
ヘタな接着剤でくっつけると曇ります・・・

じみ~に削って合わせてを繰り返しました。
そして「まあいいか・・」レベルになったところでウインカー接着。
コニシのウルトラ多用途SUクリヤーの出番です。
くっつけ終わってから更にクリヤーを吹きます。
これで微妙な段差を誤魔化します。

問題はスモークを吹いた面積の一番大きな透明パーツ。
HONDAマークの上に合わせるとカウル上端のフチに合いません・・・Orz
強引に合わせるしかない・・と、ウルトラSUでくっつけて、はみ出した接着剤をエナメル溶剤を含ませた綿棒で拭き取ります。

透明パーツ曇った・・Orz

勉強になります・・・。

仕方なく曇った部分をコンパウンドで磨き直してなんとか修正。
一発勝負で瞬着「ツリロン」で半ば強引に接着。


ライトはウルトラ多用途クリヤーで、
メーターパネルはタミヤの流し込みタイプでなんとか接着。

メーターのデカールは実は2枚目。
カッコ良くしようとデカールの上から「清原」ってところのUVクラフトレジン(透明)を流したのですが、これがまぁ固まらない。
仕方ないから放置しとけばいつか固まるだろうとほったらかしといたら
デカールバリバリ
泣く泣くシンナー風呂に漬けて塗料・デカール・レジンを落としてから
再度塗り直して予備デカールを貼り付けてなんとかここまできました。
なんで固まらなかったんだろう??今後の課題ですね。

そうそう。その前に

配線を終わらせておきます。
タミヤ付属のチューブを指定の場所に刺して2mm程余裕を持たせてカット。
そこにアフターパーツの0.65mm線を差し込みます。
簡単に外れないようにここにもウルトラ多用途クリヤーをちょん付けしてから
差し込んでおきます。

そろそろ終わりが近づいてきました。
私のほうも限界が近づいてきました。
なんとか早く終わらせたいものです。でもきれいに作りたいんだなぁ・・・

追伸
このあと落っことして全部バラバラになりました。
最初からやり直しです。

MVX250F やっとここまで

2017-07-12 10:28:14 | MVX250F
2月頃から医院のお昼休みにちまちまと取り組んでいた
MVX250Fがやっとここまできました。


まだタンクの仮乗せ状態ですが、それらしくなってきました。

あとはフロントのビキニカウルなんですが・・
これが泣きたくなるくらい厄介な代物でしてなかなか終わりません。

1年で3台仕上げる目標なのですが
ちと厳しくなってきました・・・

緊急入庫!ドカ888SPS

2017-07-06 09:41:00 | MVX250F
熊本地震でケースごと落下して損傷を受けたドカが緊急入庫しました。



うーむ・・スクリーンが外れて傷も入ってますね。
左右のカウルも損傷を受けている模様です。



ん?黄色いパーツ?これは・・・
説明書を見てみるとリヤサスのリンク部とスイングアームをつなぐ部品ですね。
ちと厄介かも。
とりあえずある程度ばらします。



改めて自分の過去作品を見ましたが・・
何と言うか・・ダメのダメダメです。この頃は水性塗料メインで使っていたので
発色が悪いし(←ごめんなさい言い訳です)、全体的にダメダメです。
リヤフェンダーをなんとか取り外し、黄色いパーツはピンセットを使って
瞬着&流し込みセメントで「剛着」しました。
そろりそろりとリヤフェンダーをタイヤに沿うように入れ込んで
スイングアームと再接着(タミヤセメント)。



タンクとリヤシートカウルを丁寧にワックスで磨いてから
本体にビス止めします。
傷の入ったスクリーンは思いの外ダメージは軽微でしたので
タミヤコンパウンドの粗目→細目→極細で研磨することで傷を取り除きます。
カウルの接着のときには「白化現象」に苦しむときがありますので
今回はコニシのウルトラ多用途SUクリヤーをちょん付けして接着しました。



左右のサイドカウルも思ったよりダメージが軽くて一安心。
コンパウンドの細目→極細で磨いて、さらにワックスをかけてからゆる~くビス止めしたあとに
フロントカウルとの接合部と底面の接合部を瞬着で接着。
接着確認を行ってから左右のビスを〆込んでいきます。

水性だからと厚塗りした私が悪い

のですが、内部メカとカウルのクリアランスが全くないために

強引に接着
するしか手がありませんでした。情けない。過去の自分!反省せい!



しかしながら何とか元の状態に復元できたようです。
良かった良かった(^^)

休んでたわけじゃないんです

2017-07-01 13:30:21 | MVX250F
ビキニカウルの裏までクリアが回ってしまったので
もう一度裏側だけはフラットブラックで塗装しなおさないとまずい・・。
ということで



こうやってマスキングして



こうやって吹き直しです。
でもこれだけマスキングしても表側にフラットブラックが回り込んでしまう・・

2000番の耐水ペーパーで回り込んだフラットブラックを落とします。
そして、またクリアを吹いていきます。



1週間は寝かさないとクリアは砥げない・・
砥ぐか砥がないか迷います。
ちなみにですが


それ以外はもう随分と前に終わってます。
梅雨の時期はやることが限られて困りますね。
今は待ち時間の間に



こっちのほうにも手を付けています。
1年で3台・・組めるといいなぁ・・








気をつけろ!デカール発注は必ず2枚単位なんだ!

2017-06-10 12:23:55 | MVX250F
さて・・ビキニカウルのクリアが垂れてから2週間はたっただろう・・
ということで修復作業に入ります。

丁寧なモデラーさん達(ほとんどの方々ですね)は、
クリアを削り落とす時、何番のペーパー使うんだろう?
きっと1000番くらいから丁寧に削り落としていくのでしょうね。

600番くらいでもいいんじゃね?

単純にめんどくさいので600番で削り落としましたその結果

下地まで削れた・・Orz

仕方ないので


マスキングテープと木工用ボンドで徹底的にマスクしてから削れた白を
もう一度吹きます。そうすると


このように”ビシッ”とマスキングの跡が残りますが気にしません。
多分、クリア吹けば消えるだろうとタカを括っております。
それよりも気になるのはブルーのライン。
これはマークセッター使ったときに入っているソフター成分にやられて

ふにゃっ

となったままくっついたんですね。
切り札を使うか使わないか随分悩んで眠れない夜を過ごしました。

切り札使います!


こういう事は上手いモデラーさんならともかく
わたくしみたいなへっぽこモデラーにはつきものです。
だから必ずタミヤさんにデカール請求するときは

2枚下さい!

と、お願いします。
どのみちMVX250Fの色違いバージョン作るとしても、ここは必要ないところ。
さくさく貼って、早いとこクリアを吹いてしまいましょう。

雨です。梅雨です。

2017-06-01 14:55:47 | MVX250F
雨です。

梅雨です。



塗れません・・Orz

仕方ないので延び延びにしていたタンクのデカールを貼ります。

MVX250Fのタンクデカールはちと厄介で、
タンクを赤/白に塗り分けてからその境界線にデカールの青/白を
左右分割で
貼り込んでいくものなのですが・・左右全く同じに貼れる自信なんぞございません。
そもそも、貼り込んでいくデカールの下に赤/白の境界線ができるように
塗り分けることが出来るのかどうかが疑問・・
でもやらなきゃ前に進まない・・

やってみましたが・・うーん・・・どうなんだろう??
マークセッター(ソフター成分も入ってます)使って随分と粘ったのですがね。
タンク後端部に左右デカールの合わせ目がくるのですが微妙に合わない・・。
仕方ないのではみ出した部分は鋭利なデザインナイフでカット。


こっちのほうは一応タンクにマスキングテープで仮止めしながらペタリ。
微妙なところもあるけど良しとしましょう。


んでまあこんな感じです。


さて、タンクにHONDAマークを貼り付けます。
リキッドデカールフィルムを塗ってありますので余白は可能な限りカットします。


恐る恐る貼っていきます。位置決めは相変わらず「勘」です。


両サイドにHONDAのマークが入りました。
あとは乾燥してからちゃちゃっと糊を落としてクリアを吹いていきます。
でも予報ではあと1週間は雨みたいです。天気には勝てませんので
晴れた日が来るまで気長に待ちましょう。


ここまできたら~♪

2017-05-24 10:09:18 | MVX250F

タンクの塗装のリカバーも終了し、軽くクリアをかけておきました。
白と赤の塗装の段差をデカールを貼る前になだらかにするためです。
ブレーキラインの配線も終わり、あとはビキニカウルだけなんですが・・

クリア吹きすぎて垂れた・・Orz
どのみち吹きすぎたクリアは乾燥が終わらないと修正できません。
修正、修正の人生です・・。
乾燥終了まで2週間は見といたほうが安全でしょう。


しかし時間がもったいない・・



ゴソゴソとまた何か作り始めました。
今度は外装からスタートします。クリア乾燥までの時間が長いんだなー・・
2つのモデルが並んだら、しばらくは250ccクラスばかり作りそうな予感・・。

寡作の人・・・

2017-05-13 11:41:12 | MVX250F
まったく頑張って作ってないようでも頑張ってます。
仕事の合間にしか作業できないのでなかなか前進しませんが・・


サイドカウルとリヤカウルは瞬着でくっつけました。
強引な手法が裏目に出てデカール貼り終わったあとで割れましたけど(泣


シートを仮にのっけてみましたが
まあこんなもんだろ・・
レベルの出来具合・・難しいですなー


今はタンク・フロントカウルの修正塗装に入っています。
でも今日は雨だし・・動きがとれません(涙

あまりの進行の遅さに友人には
寡作の人
と、呼ばれました。

要するに「こだわって作るのはいいけど遅すぎるぞゴルァ!」
と、いうことなんでしょう。確かにこのペースでは年に2つしか仕上げられません(苦笑)。
まあ、ボチボチいきます。