【問44】は、
2008年社会福祉士国家試験〈第20回)の「心理学」の2問目です。
心理学の基礎知識をその理論を唱えた研究者と関連づけて出題しています。
*2005年の問49にも類似の出題がありました。
選択肢の1から順に検討していきます。
1 「来談者中心療法」は、カール・ロジャースが始めました。
*後段の「フォーカシング」は「ジェンドリン」自体は正しいので、ひっかけです。
2 ウォル . . . 本文を読む
【問44】
心理療法に関する次の記述のうち、適切なものを一つ選びなさい。
1 来談者中心療法では、クライエントーセラピスト関係の中で、純粋性、無条件の肯定的関心、共感的理解などが重要であると考えられている。創始者は、後にこの考え方をフォーカシングへと発展させたジェンドリン(Gendlin, E.)である。
2 集団心理療法は、集団の相互作用を活用して、メンバーの人格変容、自己認知の促進、対人関 . . . 本文を読む
ドイツ健康省
のホームページがリニューアルされました。
最初の記事が
7月1日から施行された「介護充実法」の内容のプレスリリースです。
Pflege-Weiterentwicklungsgesetz
とあり、直訳すれば「介護のさらなる発展法」といたっところですが、
便宜「介護充実法」としました。
この内容は、
1 給付額の段階的引き上げ
2 介護職の賃金
3 介護サービスの監査とその結果の . . . 本文を読む
『福祉社会開発学』に関して、
倉持香苗「社会福祉と社会開発の方法論の融合への試み」
を見つけました。
2007年9月22日
日本社会福祉学会第55回大会(於:大阪市立大学)
において発表されたもの。
倉持香苗氏は、日本福祉大学大学院。
副題に、
「1960年代における議論の再検討」とあり、
キーワードとして、
・社会福祉
・社会開発
・国際福祉
・1960年代
があげられています。 . . . 本文を読む
【COEプログラム5年間の成果】
二木立編集代表の『福祉社会開発学』(ミネルバ書房、2008年6月)
は、日本福祉大学21世紀COEプログラム
「福祉社会開発の政策科学形成へのアジア拠点」の5年間の共同研究を踏まえたものです。
*COE:文部科学省において2002年度から始まった重点的な研究助成
The 21st Century Center of Excllence Program
【多彩な . . . 本文を読む
【第11回の報告】
昨日、5時間目、16:00~18:10
修士2年Q さんの演習。
グループホームにおいて実施する園芸療法の効果を
社会福祉的な視点と方法で行う試み
も第11週を終えて
いよいよ来週で終えることに。
毎週
3つのグループホームで
金曜 土曜 月曜
3~4人の入居者に対して3~4人のスタッフが対応する。
私自身は、
始まる前に一度と、5週目のサツマイモの植え付けの回に一度
そ . . . 本文を読む