アメリカの経済学者ポール・クルーグマン
THE CONSCIENCE OF A LIBERAL, 2007
を読んでいます。
第11章 THE HEALTH CARE IMPERATIVE pp.214-243
'imperative'には、「待ったなし」という感じがこもっていますね。
クルーグマンは、ニューヨークタイムスのコラムの執筆者として知られていますが
日本語訳となった経済学の教科書も . . . 本文を読む
【集落研究はこれで最後です】
奄美大島の南端にある加計呂麻島(かけろまじま)の30ある集落の
高齢者の生活をみてきました。
今日は、その最終回で花富(けどみ)です。
このシリーズでは、
種本は、鹿児島国際大学のチームによる2004年秋の訪問調査(代表:小窪輝吉先生)の結果をまとめた報告書(2006年3月)を使っています。
花富集落のインタビュー記録は、pp.160-161です。
写真は、海に . . . 本文を読む
2020年夏
80歳になっている私はかなりの程度で認知症です。
統計的な大量観察では80歳以上の4分の1は認知症と見込まれます。
薬によって認知症の進行を遅くすることは始まっているが
2020年に薬による改善の程度は大幅に進んでいるだろうか?
「2015年の高齢者介護」(厚生労働省)では、
この頃の介護の重点は、認知症に移行している。
すでに身の回りには80歳代からの認知症を抱えている話が多い . . . 本文を読む