【このシリーズのテーマ】
この本のテーマは
「医療福祉士への道」ということですが、
できるだけ社会福祉の世界に触れたことのないかたにも読んでいただけるように工夫して書いていきたいと思います。
*毎回、繰り返しやダブりがあります。1000字前後を目標とします。
京極先生の基本の認識は、
○ 社会福祉の発達、社会福祉サービスの向上のためには、社会福祉専門職が社会的に認められる必要がある。
○ 社会 . . . 本文を読む
Google のニュース欄からドイツ語版をサーフィンしていたところ、
ロイター通信のドイツ版ニュース
が、8月14日付のフランクフルト電として、
認知症の治療薬 Memantine (メマンチン)の審査経過を伝えている
との短報を伝えていました。
○ ドイツの公的な審査機関(IQWiG)は、メルツ社から申請の出ているメマンチンについて、11例中4例にしか効果は認められと発表し、正式な見解は9 . . . 本文を読む
吉田久一先生の
『新・日本社会事業史』(勁草書房,2004)を読んでいます。
第6章(127p-156p)は、幕末から明治維新で、この本では、
1823年(天保4)から1877年までを扱っています。
○ 幕末の混乱期
○ 明治初期の動乱期
は、近代日本の針路を決めた時期ですが、
公的救済・慈善については、経済政策優先(殖産興業)で、江戸期までの慈善観を継承しています。
最も重要なものは、 . . . 本文を読む