【社会問題への対応ではアメリカに習うことはないと・・】
これまで
グリーンスパン(共和党に近い)や
クルーグマン(民主党に近い)など
アメリカの経済学者の著書を紹介しながら
一貫して
「アメリカは公的な健康保険すらなく、先進国では特異的な社会保障に遅れた国」
という私の意見をいってきました。
*さらには、最近の日本の市場万能主義・格差是認主義はアメリカの真似を政財界のトップがしてきたからだ・・とま . . . 本文を読む
IFSW
国際ソーシャルワーカー会議は
世界のソーシャルワーカーが2年毎に集まる会議で
今年、8月16日から19日まで、ブラジルで開催されます。
IFSW世界会議
に開催要項が翻訳されています。
その視点に世界のソーシャルワークの幅広さを知ることができます。
*日本ソーシャルワーカー協会のHPから。
*英文の原文へリンクします。 . . . 本文を読む
昨日8月11日付けの厚生労働省のHPで
政策レポートとして
福祉・介護人材確保対策について
がアップされています。
福祉・介護人材の問題について、これまでの発表資料を整理して、
問題点と今後の方向をまとめています。
*写真は、鹿児島大学農学部で。 . . . 本文を読む
【前回の続き】
夏休みの後半の基礎勉強として、
先に紹介した京極高宣先生の『医療福祉士への道ー日本ソーシャルワーカーの歴史的考察』を読みます。
序章・終章含めて10章からなる薄い本(106ページ)ですが、
「日本の社会福祉学はどうなっているのか」を知るよい素材だと思います。
私自身は、
40歳代半ばで
老人介護の実務的な問題(ケアの技術ではなく、サービスの供給や経営問題)を勉強しようとしてきた . . . 本文を読む
夏休み中の基礎勉強として日本の社会福祉の歴史を学びます。
教材として、
吉田久一先生の
『新・日本社会事業の歴史』(勁草書房、2004年)を使います。(写真は、表紙)
吉田先生は、長く日本社会事業大学で教鞭をとられた。(1915生まれ。故人)
勁草書房
で検索します。
ISBN に4-326-65300-0
を入れると、目次がでます。(326 までは記載されています。)
15章からなります . . . 本文を読む