第6章 在宅医療と医療ソーシャルワーカーの国家資格化
pp.61-76
は、本書の中心をなす章です。
読み返してみましたら、これまでの話とかなりダブっています。
もともと、この本は、いろんな人を相手にいろんなところで講演されたものを集成したものですから無理もないですね。
ところが、
この第6章には、もとになった講演記録がウェブに残されています。
2007年7月14日、名古屋での講演記録を加筆 . . . 本文を読む
介護専門職向け月刊雑誌『おはよう21』10月号(中央法規刊)が届きました。
特集テーマに
「認知症の人と、どうかかわっていますか?」
とありましたので、
4人の執筆者をあげておきます。
小野寺敦志(編集協力。認知症介護研究・研修東京センター)
中沢純一(宅老所もくれん)
松浦美千代(老人保健施設なのはな苑)
高橋恵子(グループホームせせらぎ)
いずれも具体的な事例に即して
認知症の人とかかわ . . . 本文を読む
第5章 21世紀における在宅医療の意義と課題 pp.49-60
に入ります。
この章は、あまり難しくはない。
以下、簡単に要点を書きます。
○ 希望と現実
どこで死を迎えたいか 50.9%は自宅 (平成14 内閣府)
死亡の場所(65歳以上) 13.3%が自宅
医療機関 82.5%
老人保健施設・老人ホーム 3.1% . . . 本文を読む
ドイツ連邦統計局
は、8月26日、男女の賃金格差に関する統計を公表した。
Pressemitteilung Nr.310 vom 26.08.2008
Im Jahr 2006 verdienten Frauen 24% weniger als Manner
です。
*日にちが経過すると、トップページから消えますが、Pressemitteilung の索引から調べることができます。
○ 女 . . . 本文を読む
アメリカのオンライン新聞
USA Today
の8月25日付記事
Mary Brophy Marcus の署名記事
Early-stage Alzheimer's patients "don't to be stigmatized"
初期段階のアルツハイマー患者はスティグマされることを望まない
○ 8月25日、アルツハイマー家族の会が公表した「アルツハイマー患者の声」には300名の初期段 . . . 本文を読む
♪
あなたと出会い あなたを好きになり
何気ない会話も たくさんの笑顔も
あなたの仕草すべては 大切な時間
こんな毎日が いつまでも続くよう願っている ♪
と唄うのは
KOOH さん
麦酒本舗
の右の欄 Artist
をクリックください。
*インドネシア・ジャワ島大地震救援活動 ¥1,500
. . . 本文を読む
認知症の人と家族の会
の機関紙がきました。
紫色のが本部から(京都。毎月刊行)、白いのは鹿児島版。
*本部の方は、毎月13日に鹿児島に届くようです。
鹿児島のと併せて郵送してくる。
やはり
地元ということで
鹿児島版(隔月刊)を特に読みます。
7月27日の例会での体験発表2例。pp.4-6
*実際は、介護者はこのような会合に出る余裕はない。
○ 発表者71歳、男性。要介護者は妻で、要介護度 . . . 本文を読む
鹿児島に来て2年半
友達や本屋さんなど東京時代の情報源はこちらではほぼゼロでした。
大学という職場は、「1業種1人」というか、自分が専攻している科目・分野については自分以外はいないシステム。
「○○学会」というのは大学を職場とする場合には必須の舞台ですね。
毎年行われる研究発表でよそ様の研究を知る、懇親会では人事情報?の交換。
・・体力的なこともあり、ながらく学会と名のつくところへは出かけていま . . . 本文を読む
イギリスの通信社ロイターのドイツ語版オンライン
をみていたら
公的年金の運用利回りは低下
の記事が。(写真、一番下)
ドイツの高齢者関係のシンクタンクが8月25日、ベルリンで専門家による講演会を開催し、その概要を報じている。
日本の公的年金の将来の受取額の減少に関する厚生労働省データー
については、簡単な表をこのブログの2008年8月15日付の記事で紹介しました。
このロイターオンライ . . . 本文を読む
【今日で最終回です】
吉田久一『新・日本社会事業史』(勁草書房、2004)を読んできました。
今日は、第15章で最終回です。(写真は、そのさわり部分)
1980年代から2004年(本書執筆)まで。同時代史となり、書き方が難しい。
2004年以降今日までの変化も大きい。
吉田久一先生は、1949年度以来、さまざまなコースで社会福祉の歴史を講じてこられた。4単位、30回で終えるように本書も構成され . . . 本文を読む