W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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子供の砂場 「柵のなかこれでは子供がかわいそう」

2005年02月22日 | 環境
この砂場と滑り台は枚方市の看板でもある香里団地の中央公園の中にある。見てのとおり柵に囲まれている。いちばんの理由は、夜中に犬や猫が来て小便や糞をするらしい、これでは子供を遊ばすことができないということらしい、しかし、悪い見方をすればこれはもう檻だ、いっそ囲うのであれば象まで囲えばいいのに、すべり台に登るのにはいちいち外に出なければならない。
いまは、学校も保育所も川も池もあらゆるところが柵で囲まれている、そして丁寧に鍵がかけられている。(砂場には鍵はない、)WAKIがご幼少の頃はほとんど柵なんて無かった、池も川も線路ももちろん学校もだ。

むかし、家の裏の池で魚釣りを見ていたら釣っていた友達があとずさりしてWAKIの膝の上に座った、驚いてWAKIは立ち上がったらその友達は弾みで池にまともにはまってしまった。さあたいへん必死の思いで彼を助けたのは言うまでもない。この恐ろしさは身体で覚えている。いまの子供たちはこのような経験をしようにもできない。どろどろの服で水鼻をたれて鼻緒の切れた下駄をぶら下げて帰ってきたWAKIもこうしてしたたかに生きている。

ところでこの砂場、雨上がりにいくと大のおとながバケツで砂をせっせと運んでいる、見れば隣の野球場のマウンドの水溜りに運んでいる。WAKIはもう許せない。!!!!

  
コメント
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