紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

我が家は 孫の駆け込み寺? 試行錯誤するばかり

2015年10月01日 | 田舎暮らし&家族

別棟に住む長男家族。孫が4人で、7歳・男、5歳・男、3歳・女、1歳・女。

ほぼ毎晩、夕食後に3人が連れだってやってきて「おばあちゃん、アイス」と、食後のデザートを楽しみに来る。おばあちゃんも、冷蔵庫のアイスクリームを欠かさないよう補充している。だから、やってこない日は「なんでやろ」と気になってしまう。我が家で遊ぶ時も、相談の上なのか、2人または3人で連れだってやってくることが多い。

ところが、時々、1人でやってくることがある。静かにソロリと入ってきた時は逃避してきた時。親に叱られたか兄弟げんかしたに違いないことが分かっているので、余程の状況でない限りやってきた理由も事情も聞かない。事情はともあれ、不機嫌であったり落ち込んでいたりの孫、逃避してきた孫、「どうすれば、その心を癒せるのか、立ち直らせるのか」が難しい。

チョコレートなどのお菓子や飲み物を用意すると、たいがい機嫌が上向いてくれる。そこで、とりとめのない話をして落ち着かせると「誰それが悪い」ともらすことがある。相手の言い分もわからないので事情は聞き流す。

こちらから、最後に言うことは「ママも忙しいから、言うこと聞いてくれないと大変なんや。助けてあげなアカンやろ」「お兄ちゃんやから、みんなにチャンと教えてやらなアカン立場やで」「ケンカする子は嫌い。仲良くする子はおじいちゃん大好きや。賢い子やないとコンビニも連れて行かれへん」などなど。落ち着いてきたら、別棟の玄関まで付き添い送る。「〇〇〇、ゴメン」とか言いながら入っていくと、ホッとする。

孫にとっての駆け込み寺みたいな今、どう癒せばいいのか、どうすれば孫の成長につながるのか、試行錯誤するばかり。