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聖火リレーで初感染例 香川県の警察官―東京五輪

2021年04月22日 21時45分09秒 | 社会のことなど


東京五輪・パラリンピック組織委員会は22日、香川県内の五輪聖火リレーで交通規制に従事していた香川県警の30代男性警察官が新型コロナウイルスに感染したことが判明したと発表した。聖火リレーに関する感染例が分かったのは初めて。  

組織委によると、男性は17日に香川県直島町で行われた聖火リレーで交通規制や車両誘導を担当。その後体調不良を訴えてPCR検査を受け、感染が判明した。21日に県警から組織委に連絡があった。男性はマスクを着用し、対人距離を取って勤務をしていたという



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学術会議、疑問に答えぬ菅首相 論点ずらし、議場に怒号 代表質問>ぼけつでしたか?>

2021年04月22日 14時30分43秒 | 政治のこと

菅義偉首相就任後初めてとなる国会論戦が28日、幕を開けた。 


 衆院代表質問で、野党側は日本学術会議問題を取り上げ、過去の政府答弁との整合性や任命拒否の理由について追及。これに対し、首相は従来の説明を繰り返した。さらに、学術会議の在り方にも疑問を投げ掛け、野党側は「論点ずらしだ」として、強く反発した。 


【図解】学術会議会員への任命が拒否された6人 

 「任命の理由は人事に関することであり、お答えを差し控えます」。首相がこう述べると、本会議場には「独裁者」などと怒号が飛び交った。


  会員任命をめぐり、中曽根康弘首相(当時)は1983年に、「政府が行うのは形式的任命」と答弁。菅首相は会員候補6人の任命を拒否した理由を明らかにしておらず、立憲民主党の枝野幸男代表はこれらの点を「明確にお答えください」と迫った。  

首相は「過去の答弁は承知しているが、公務員の選定は国民固有の権利だ」「必ず推薦通りに任命しなければならないわけではないという点は、政府の一貫した考えだ」などと説明。これまで報道各社のインタビューなどで語った内容の域は出なかった。  


枝野氏はさらに、「首相の判断の余地を認めたら、首相任命についても(天皇)陛下による実質判断の余地が生じる」とただした。

これにも首相は「条文の文言のみで比較することは妥当ではない」とかわし続けた。 

 一方、首相は学術会議について「総合的、俯瞰(ふかん)的な活動を行い、国の予算を投じる機関として国民に理解される存在であるべきだ」と指摘。改めてその在り方に疑問を呈した。

  説明を尽くす姿勢を見せない首相に、野党席は騒然となった。首相は大島理森議長を振り返って「静かにしてもらってください」と要請し、大島議長が三度にわたり「ご静粛に」と呼び掛ける場面もあった。  

本会議後、枝野氏は記者団に、首相が推薦名簿を「見ていない」と語りながら、この日は「私が任命権者として判断した」と答弁したことを挙げ、「支離滅裂だ。これだけでも辞職ものだ」と怒りをあらわにした

。  菅内閣発足から43日後にようやく始まった国会論戦。代表質問は29、30両日も行われ、11月2日からは衆院予算委員会も始まり、野党は引き続き徹底追及する方針だ。

  論戦初日の代表質問では、首相は事前に用意した資料を読み上げ、野党の追及をかわした。

ただ、首相の答弁能力は一部で不安視されており、首相官邸内からは「予算委は当意即妙のやりとりが必要。本人も気にしている」(関係者)との声が漏れている。 



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【ヤマト運輸】“きのう解雇”元社員が刃物で切りつけ男女2人死傷…元上司「勤務態度はまじめ。よく笑っていたと思います

2021年04月22日 13時30分26秒 | 事件と事故
 10月6日未明、神戸市の宅配便の配送センターで、刃物を持った男が従業員の男女2人を切りつけ、女性が死亡しました。男は元従業員で現場近くで警察に逮捕されました。
 
 公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されたのは、神戸市北区のヤマト運輸元従業員の筧真一容疑者(46)です。

 警察によりますと、6日午前4時半ごろ、ヤマト運輸・神戸北鈴蘭台宅急便センターで、「きのう解雇された元従業員がトラブル。悲鳴が聞こえ、人が刺されている」と通報がありました。警察が駆け付けたところ、従業員の女性(40代)が腹に刃物が刺さった状態で倒れていているのが見つかり、死亡が確認されました。また、男性の従業員(60代)も男ともみ合いとなり軽傷です。

 (近所の住民)
 「救急車のサイレンの音で5時前くらいに目が覚めた。何台も通ったので異常だなと。」

 (元勤務先の上司)
 「勤務態度はまじめ。よく笑っていたと思います。」

 警察によりますと、筧容疑者は事件後に車で逃走しましたが、現場近くの路上でパトカーと衝突し、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されました。調べに対し、筧容疑者は「人を刺したり散々なことをした後でどうせ逮捕されると思い、パトカーとぶつかった」と供述しているということです。

2020/10/06 12:30 MBS

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IOC会長発言「火に油だ」 “緊急事態、五輪と無関係”に批判

2021年04月22日 13時07分54秒 | 社会のことなど


国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が21日の記者会見で「緊急事態宣言と東京オリンピックは関係がない」と発言したことに対し、関係者からは「バッハ会長の発言は火に油を注いでいる」と批判的な意見が聞かれた。

  新型コロナウイルスの感染が拡大する東京都などには、23日にも3度目となる緊急事態宣言の発令が正式決定される。大会組織委員会関係者は「海外に比べれば、日本の感染者は桁違いに少ないと思っているのかもしれないが、IOCの人たちは日本人の感情が分かっていない。

宣言が再び出されようとしている今の状況なら『(五輪を)できるわけがない』というのが一般の受け止めだ。バッハ会長の発言は火に油を注いでいる」と述べた。 

 ネット交流サービス(SNS)でも、バッハ会長の発言への反発が相次いだ。ツイッターでは「東京五輪と無関係」がトレンド入り。

「関係ないわけないだろ」
「無関係なら(1回目に緊急事態宣言が発令された)2020年に開催できたはず」などの意見が投稿された。

【小林悠太】


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中学受験日程>コロナで激変か 併願戦略に影響も>2月2021年

2021年04月22日 11時30分18秒 | 受験のこと
現在進行中の新型コロナウイルス感染者増とともに懸念されているのが、より感染が広がりやすいと考えられる秋から冬にかけての「第3波」「第4波」だ。深刻な影響が出かねないのが、毎年2月に本番を迎える中学受験である。
 

すでに大学入試ではセンター試験に代わって今年度から導入される共通テストで「第2日程」や「特例追試」が設けられることが決まったが、中学受験はもともと“日程の組み方”が複雑極まりなかったため、影響がより大きいとみられているのだ。 


 
約30年前に中学受験を経験した都内在住の40代会社員Aさんは、小学6年生の娘を進学塾に通わせるなかで、受験日程を組む上での前提が大きく変わっていることに驚いたという。 

「私が受験した頃は、2月1~3日に1日1校ずつ試験を受けるだけで、併願する3校を選べばよかった。ところが今は『1月入試』や『午後入試』『複数回受験(同じ学校を何度も受けられる)』が増えた上に、当日中の合格発表やネットで前日出願ができるようになったため、2月1日の結果次第で2日目以降の受験校を変えることまで可能だというのです。

合否によって併願パターンをいくつも考えなくてはならないと聞いて、正直戸惑いました」 

 東京・神奈川の中学入試は2月1日に本格スタートするが、1月中に試験が行なわれる埼玉・千葉の中学校で“練習”するのが近年は常識だという。また、20年ほど前から登場した「午後入試」が中学入試のスケジュール感を一変させた。大手進学塾関係者が説明する。

 「午後入試は、少子化のなかで学校側が受験生を集めるために広がっているものです。上位校は昔と同じように入試を午前中に実施し、中堅校以下が午後入試の日程を組む傾向がある。受験生にとっても上位校へのチャレンジがしやすくなるメリットがあります」


 ただ、2月1~3日に5回も試験を受けなくてはいけない子供も出てくるので、身体的・精神的な負担は大きい。さらに、同じ日に2校の試験を受けるので、移動にかかる時間など“地理的要因”も含めて併願パターンを考えなくてはならないのだという。 

「たとえば男子御三家の麻布(東京・港区)を2月1日午前に受験する生徒は、同日午後の広尾学園(東京・港区)の第2回試験が受けやすい。両校は徒歩で10分ほどの距離ですから。




同じ御三家でも、開成(東京・荒川区)が第1志望であれば、JR山手線で西日暮里駅から大塚駅まで移動するだけの巣鴨(東京・豊島区)の算数選抜の入試が2月1日午後にあるので、併願先の有力な選択肢になる。女子も2月1日午前に東洋英和(東京・港区)を受けて、午後は近くにある東京女学館(東京・渋谷区)の第2回試験を受けるといった併願戦略の生徒は多いですね」(同前)  

もちろん、理念や校風などが志望校を決める大きな要因であるのは変わりないが、同じ日に2つ試験を受けるために「立地」という要素が絡んでくるわけだ。そうした併願戦略を複数パターン用意する上で、親の負担も決して少なくない。小学6年生の娘の第1志望校が女子御三家の女子学院(東京・千代田区)だという前出・Aさんはこう話す。 

「2月1日に行なわれる女子学院の入試は、午前に筆記試験があった後、午後に面接があります。その面接の時間帯が、受験番号によって変わってくるのです。早い時間帯の受験番号がゲットできれば、午後に広尾学園などの第2回試験が受けられるようになる。だから、妻には今から、願書を出す当日は始発で学校に向かうように指示されています」

複雑なパズルのようになっている中学入試の併願校選び。それが仮に新型コロナの感染拡大局面で入試シーズンを迎えることになれば、日程変更など各校の対応にバラツキが出る可能性がある。そうなると、複雑なパズルをさらに組み替える必要に迫られるのだ。 

 来年2月の中学受験について、近著『中学受験生に伝えたい勉強よりも大切な100の言葉』が話題の教育ジャーナリスト・おおたとしまさ氏はこう指摘する。 

「感染予防策を講じなければいけないなかで、大人数の受験生が会場に集まる入試が例年と同じようなかたちで実施できるのか、不透明な部分は多い。各学校が入試日程を変更すれば、混乱は大きいでしょう。例年と倍率が変わるなど、進学塾などの出している偏差値があてにならなくなる可能性もあります。親が子供をサポートする上では、過去の偏差値や日程だけを見て併願校を絞るのではなく、オンライン説明会などの機会をフル活用してその学校が子供を送り出すに足る学校なのかをよく考えることが必要でしょう」  

ただでさえ小学6年生には大きなプレッシャーとなる中学受験だが、来年2月の試験は例年以上に重圧の大きいものとなるのかもしれない。



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