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勉強を続けるにはパパ活をするしかない」 21歳GMARCH女子大生

2023年03月11日 23時01分36秒 | 女と男のこと
勉強を続けるにはパパ活をするしかない」21歳GMARCH女子大生の心を削る学費の稼ぎ方


学費高騰などで経済的に困窮し、「パパ活」に身を投じる女子学生が増えている。ノンフィクションライターの中村淳彦さんは「学費が高騰したのは、国が高等教育の公財政支援を減らしたせいだ。自助を掲げる国が、遠回しにパパ活を推奨しているとしか思えない」という――。


12/16/2021


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12/6/2021

※本稿は、中村淳彦『パパ活女子』(幻冬舎新書)の一部を再編集したものです。 


■戦後の戦争未亡人のような女子大生  

シングルマザーに次いで、深刻な経済的苦境に陥りやすいのが学生だ。特に自宅外通学の大学生は、大変厳しい。彼ら彼女らの貧しさはパパ活市場に大きな影響を及ぼしている。 

 大手パパ活サイト「Sugar Daddy」は登録会員のデータを公表している。女性会員の職業は、学生が31パーセントと圧倒的。この十数年、大学キャンパスは貧困の巣窟であり、入学難易度に関係なく、ガールズバーやキャバクラ勤務の夜職、風俗嬢、パパ活女子が激増している。いまの女子大生たちと、戦争直後に戦争未亡人による売春が横行した過去の史実は、どうしても重なる。新宿や上野がおもな舞台であることも同じだ。  


国の経済成長が止まり、衰退してもいいことはなにもない。男性の貧困は犯罪、女性の貧困は売春に直結する。国が起こした無謀な戦争によって一家の大黒柱を失った未亡人は、唯一もっている女を武器にして性をアメリカ兵に売り、新自由主義路線を進む国の受益者負担の方針によって、経済的弱者に固定された令和の女子大生たちは、強者のおじさんに性を売っている。 


 親や親戚だけでなく、都道府県や自治体が長い時間を費やして大切に育んだ女子生徒が、大学生になった途端にホステスや風俗嬢、売春婦、パパ活女子になる。  

性格、偏差値、金銭感覚、恋愛観など、個人の特性は一切関係なく、その最終手段を選択しているのだ。仮に文部科学省が、現役女子大生に夜職や売春的な行為、パパ活経験者の実態調査をし、現実に即した正しい回答を得ることができれば、信じられない結果となるはずだ。 


 なぜ学生たちが貧しいのか。恵まれた環境で生きた中高年や高齢者には、まったく現状を理解していない人が多い。簡潔に理由を挙げていこう。  


学生が貧しい理由① 学費高騰 学生が貧しい理由② 親世帯の収入減 学生が貧しい理由③ 出席の厳格化 学生が貧しい理由④ アルバイトの報酬減(学習塾など) 学生が貧しい理由⑤ 消費増税 学生が貧しい理由⑥ 受益者負担、親の学費負担放棄 学生が貧しい理由⑦ コロナの影響でアルバイトができない



■一日あたりの生活費は、30年前の75パーセント減  

大学や専門学校で勉強をする若者たちは、経済的に苦境に陥る要因がこれだけ重なっている。中高年や高齢者が学生だった頃と比べると、なにもかもが違うのだ。自分たちの利益の皺寄せが若者に行き、孫や娘を夜職や売春、パパ活女子に向かわせてしまっている。公表されているデータだけでも、若者たちの厳しさは読みとれる。 

 令和元年の民間給与実態統計調査では、給与所得者の平均年収が436万円、国民生活基礎調査では全世帯の所得平均値は552万3000円。さらに家計の金融行動に関する世論調査によると、40代の平均貯蓄額は694万円、中央値が365万円となっている。 

 そのなかで、私立大学は初年度納入金120万円~150万円、年間学費80万円~110万円の支払いを求める。そんなお金は払えない、または払いたくないという状態だ。

  結果として未成年の学生本人が負債を背負う奨学金が流行し、日本学生支援機構の大学奨学金の受給率は大学で47.5パーセント、短期大学で55.2パーセント(平成30年度、日本学生支援機構調べ)と全学生の約半数となっている。家庭に高額な学費の納入が迫られる一方、親世代にはリストラの嵐が吹き荒れている。来年はどうなるかわからない不安定な状況で、いまは収入があっても子どもの学費を負担したくないという親が増えているのだ。 

 東京私大教連が毎年自宅外通学者への仕送り額の調査をしている。2020年は月8万2400円と過去最低を更新し、仕送り額から家賃を除いた一日あたりの生活費は607円となった。ちなみに親世代が大学生だった1990年は、一日あたりの生活費は2460円である。30年前の75パーセント減という衝撃的な数字となっている。女子学生たちは若さや女性性を換金しないと学生生活を送ることができなくなっているのだ。


 ■パパ活という「自助」 

 女子学生たちが続々と参入するパパ活は、お父さんが娘の世代に恋愛を求めて肉体関係となったらお手当をあげる、という市場だ。一歩引いて少しマクロな視点で眺めると、日本はものすごく異常なことになっている。

  日本は娘や孫に売春やパパ活をさせる、これは普通ではない事態だ。そして祖父世代はブルセラ少女を買い漁り、父親世代はパパ活女子とセックスを含めた交際をして喜んでいる。どうしてこんなことが起こるのか考えると、国民に指針を与える国が、娘や孫の売春やパパ活を推奨している可能性に思い当たる。売春は違法なので望ましくないが、富の再分配がされるパパ活はポジティブに考えているとしか思えないのだ。 

 2020年9月16日に自由民主党の菅義偉氏が「自助・共助・公助、そして絆」と国民へのメッセージを掲げた。そして、第99代内閣総理大臣に指名された。メッセージの内容は、まず自分でやり、できなかったら家族や地域が助け合って支えよう。本当の最後の最後にできなかったら、国がセーフティネットで守るという社会像だ。このまず自分でやる「自助」が具体的な現象となったのがパパ活だ。

以下はリンクで>




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永田町付近の夜景です

2023年03月11日 21時03分53秒 | 日々の出来事
夜景も暗くなりますね
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寒さも緩む境内で

2023年03月11日 18時49分06秒 | 日々の出来事





暖かい夕闇のお参りですね❗
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女性が帰宅したら「家に知らない男性いる」…県立高教諭を逮捕

2023年03月11日 08時03分53秒 | 事件と事故

女性が帰宅したら「家に知らない男性いる」…県立高教諭を逮捕(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

女性が帰宅したら「家に知らない男性いる」…県立高教諭を逮捕
2/28(火) 6:31配信
34コメント34件
大分県警察本部

 大分県警中津署は27日、中津市中殿、県立中津東高教諭の男(64)を住居侵入容疑で現行犯逮捕した。

 発表では、男は同日午前11時50分頃、同市内の会社員女性(48)方に侵入した疑い。帰宅した女性が「家に知らない男性がいる」と同署に通報。駆け付けた同署員が女性方で現行犯逮捕した。容疑を認めているという。同署が動機などを調べている。

 県教委によると、男は2019年4月に再任用され、同校で国語を担当していたという。担任のクラスは持っていなかった。


https://news.yahoo.co.jp/articles/fcd9b87c00c94a7cb129f4ef2f4dc0b5549c4b7a
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