隣町サクレック

出荷するオタマジャクシ


　スポーツジムに行き何時ものコースを終わり、最後にマシンでランニングをしていると


　今日は体がだるい、ハアハア言いながらやっと２ｋｍ走って、ウォキングに変えて表示を良く見て見ると


　走る傾斜が３、５度の角度になっていた、坂道を走っていたのと同じ事だ、これでは苦しいはずである。


　普通元の位置に返して置くのが常識であるが、それを気が付かなかった私のミスでもあるが。


　その後快調に走り汗を掻きながら、終わったのであるが


　我が町の隣町にサクレックと言う町がある、昔は我が町も商店が少なく、部品、建材、家具など買いに行っていた。


　車で３０分も掛からない町で、ピチット県に属しその町から、２０分でピチット市に行ける。


　国道が通りその沿道には色々な商店が並んでいる、殆どが華僑の店である。


　華僑の店の奥には中国の商売の神様が祭られている。この町のお寺の特徴はお墓が中国の３重の塔や、


　タイ人と違う墓が並んでいる。４～５年前までは、サクレックから我が町までバスが通っていた。


　ボンネットバスで、おんぼろで良く故障をしていて止まっていたが、


　１回だけ乗った事があるが、椅子は小さく荷物と一緒である、ガラス窓は壊れ中は熱く


　スピードは出ない、もう二度と乗りたくないと思った。


　サクレックにバスで行く客が減り、中古トラックを買う家が増え、今では路線は廃止である。

　
　今は買い物と言えば、何でもそろうピサヌロークの町に行くのである


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