馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

ライブ会場とヤクザ

2021-09-01 06:07:43 | 日記


新型コロナウイルス感染対策の不備が報じられ、批判殺到中の音楽フェス「NAMIMONOGATARI」(8月29日=愛知・常滑市)
コロナ禍で、若者が行き場を失い溜まったマグマです。

朝 遊歩道をウオーキングする。
陽射しは強いが樹間に入ると秋の風を感じる。
この遊歩道を40分程進むと幕張メッセ。

大駐車場でライブがあった。
遊歩道

1999年7月31日、伝説の20万人ライブ『GLAY EXPO ’99 “SURVIVAL"い
22年前だ。
サバイバル from GLAY EXPO '99 SURVIVAL

大駐車場を縄で仕切り値段の異なるチケットで入場。
妻と息子はそのライブ会場にいた。
舞台下、200人限定のプラチナ席だ。
その会場を午前中 ウオーキングしながら 見に出かけた。
設営中だが、観客の群がりも凄い。
ダフ屋もいる。
自宅にいる妻に状況を説明しようとしたが
携帯電話人群れで繋がらない。


さて、何故 私がプラチナチケットを
2枚取得できたか?
通常では絶対不可能である。
当時、バブルの真っ盛り。
会場を縄で仕切っていたのが
関東を、それこそ縄張りとする
大組織のヤクザ。
そのヤクザを管理監視するのが公安筋。


当時 私はその間の渦中にいた。
当然 堅気である私から、情報を得たい
両者が接近してきた。
詳細は公開出来ない。
但し 悪の取引ではない。
当時 新宿歌舞伎町の飲み屋カウンター席で
ヤクザを見まがう風貌の公安筋と飲んでいた。
そこに、本物のヤクザが二人が隣りカウンター席に着いた。
こちらも普通の会話をしていたが
台湾から携帯に電話が入った。
片言の北京語で喋る。
私たちは、まもなく席を立った。
ヤクザ二人も同時に店を出た。
公安筋が囁いた。
ほら見て、あいつらがこっちを見ているだろう。
我々二人はヤクザと新進の検事と思っている。
成る程ね。
裏社会は、闇と表が錯綜
暗黙の繋がりと承認が絡む。
歌手の地方公演にはヤクザが介入するのは世間では既知だ。
美空ひばりと山口組の関係は有名。
大学山岳部の同期に福岡出身の工藤の姓がいた。
54年前の事。
彼は言った。
工藤組と言うヤクザがあり
俺はその関係の子供かと思われた。
怖い存在だ。
彼は2年生の時 消息不明になり
父親が上京して退学した。
原因は謎のまま。


この度、総長に死刑判決。
ヤクザは、善意の一般人には
危害等の接触はしないのが必然の決まり事であったが
工藤会は、破壊消滅させた。
ヤクザ商売を容認しないが、公安筋の語りでは
民事不介入なのでヤクザに頼る手立てしかない場合もある。
その稼業を潰した。
海外進出も公安筋の暗黙の了解を得ていると聞く。
闇の世界の掟破り。
現在もライブ会場は仕切っているのだろうか?
今後を注視する。

伝説