古森病院@福岡市博多区 病院管理者のブログ

ベイサイドプレイス近隣にある長期滞在型病院です。投稿記事は管理者の独自見解であり、医療法人の見解ではありません。

微力ながら、、

2022-02-27 12:55:27 | 日記
古森病院の管理人です。

海の向こうで、対岸の火事では
済まされない事が起きています。

管理人に出来ることがかぎられていますが、
Twitter上の情報を頼りに
支援を送りました。

人間の欲望はとどまることをしりません。
平和が早く訪れる事を祈ります。

歴史は繰り返す。
一度目は悲劇として、
二度目は喜劇として。

クルチュウス=ルーフス



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職員教育

2022-02-06 19:10:01 | 日記
古森病院@福岡市博多区です。

色々な世情の変化から

「どうして療養型病院で、
教育しなきゃいけないんだ?」
 
という基本的な疑問を抱えつつ、管理人が看護師(その他の
職種もやっています)教育に
介入しだしてから、数年が経過しました。

薬剤師さんの薬剤テストや、外部研修の業務命令など
一定の効果は一応 あったように見受けられます。
認知症については、月に二回 病棟カンファも行い
特に介護医療院の方は 認知症の方が多いことから、
看護師さんや介護士さんからの提案も活発に行われて
います。先般は 非常にお高い講習であるユマニチュードの
オンライン研修も申し込み、受けた方からは好評でした。

また感染症のオンライン研修はコロナ対策には非常に有効で
感染防御の知識はかなり浸透したように思います。

後は指導の仕方についての講習、方法の確立でしょうか。

取り敢えず「細かすぎる」夜勤マニュアルの作成に
着手しました。チェックリスト形式にしており、
事務職でもみたらわかるレベルの作成をお願いしています。

介護医療院指示受け係の「細かすぎる」マニュアル作成を 過去に作りましたが
初めて指示受け係をやる人には 好評でした。痒くないところでも
掻く印象です。

スパルタで育った世代ですので、
「こんな事で、日本の未来は大丈夫かな。。」と
思わないでもありませんが。。。

(最近は他の事業所(管理人が訪看指示を出している、訪問看護ステーション)の
看護師まで指導するありさまです。観察ポイントがずれているから
なのですが。。笑。)

看護主任以上の人たちに、教育指導の講習など
受けていただいています関係上、よその医療機関の
情報もちらちら聞きますが、規模の大小を問わず、
どこも似たりよったりの
課題を抱えており、構造的な問題を感じます。

私たちが 欲しくても、手に入れられなかったものを
手に入れられるようにしてあげていると
発想を転換させないといけないのでしょうね。

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50歳を超えると・・(女性管理職)

2022-02-06 13:20:33 | 日記
古森病院@福岡市博多区です。

病院の管理者では男性が98%以上を占め、
女性が管理者であるケースはまれです。
管理人も実家の病院だから管理者になっているのであり、
そうでなければ 管理者にはなっていないでしょう。
いつか福岡市の管理者の性別を見たら、病院については、
女性は管理人だけでした。
フルタイムでずっと勤務できる医師が 女性には多くないからでしょう。
ちなみに福岡県まで広げても、そんなに多くはありません。
1割を軽く切ります。急性期病院に至っては 皆無です。
クリニックなら女性開設者兼管理者はまあまあ いますが、
もともと医師の人口に占める割合が半分もいないので、
きちんと数えたわけではないのですが、クリニックであっても
女性の管理者は 多くても3割くらいではないでしょうか。

管理人が管理者になったのは、40代前半でした。
数年前に50歳代になり、対外的な関係が急によくなったような
気がします。

管理人が女性だからなのか、よくわからないのですが 以前は
相手が男性だと、格下に見られているような印象がありました。
はっきりとそういわれたことはなく、気のせいかもしれません。
しかし・・

50歳になると、自分の意見を堂々と言っても、以前に増して
相手の方が男女を問わず、管理人の言うことに聞く耳をもってくれるように
なった(ような)気がします。

管理人は 今様に言うと、論破系の人間なので
昔は「正論を吐くんじゃない」と笑いながら言われていました。

相手が納得するように言い方を「少しは」変えてきたことも
功を奏したのかもしれませんが、自分ではよくわかりません。
おばあちゃんの世代と言ってもおかしくないので、そういう立ち位置で
「年配者の言うことは聞いてみる」ということかもしれません。

現在、国の政策で、女性の管理職の割合を増やそうとする動きがあります。
そもそも政治家の世界でも 女性に対する耳を覆うようなハラスメントが
横行するような状況ですので、男性優位の政策がとられてきたところ

人口減少により、そんなことを言うような状況ではなくなってきたというのが
女性を登用する最大の推進力であるとはいえ、まあ喜ばしいことではあるのでしょう。

保護される?立場から そうでない立場に移行するには
いろいろ勇気が必要であろうとは思いますが、

きょうだいのいる「長女系」というか「第一子系」「気が利き、構成を改革する系」には 
否が応でも リーダーシップが身につくので(長女で第一子、管理人のことです。
気は利きませんが・・訓練すれば、ある程度 利くようになります)
40代後半から上の女性の方は
ぜひ、管理職になって、広い視野で活躍してほしいなあ・・と思います。

この年代になると、セクハラを仮に受けても
「なんなの この人」と思いつつ、あしらうことができるように
なる(かも)と思います。

話が脱線しますが、一昨年ほど前、
職場健診を受けに来られた60~70代の男性の方が、ご自分の性活動の実態を
聞いてもないのに赤裸々に教えてくださるので

「へえ、それは貴重な情報をありがとうございます」
「でも、職場健診の検査項目にはその項目はないので、情報としてはいりません」
「せっかくなので、備考欄にでも書いておきましょうか?」というと、血相を変えられ

「そんなこと書かないでくれ!」と言って、お話を打ち切られました。笑。

こういう対応も、中年というか初老期女性ならでは かもしれませんね・・
そんな話を 自分と無関係の人に自慢げに話す心境は
まったく理解できないですが、それくらいしか自慢することがないのでしょう。

この辺も ある意味 おいたをする孫を見る おばあちゃんの視線っぽいかも・・

もちろん、性行為関連感染症の話なら 真面目に拝聴しますけどね・・

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