親愛なるJ
その後、おかわりなくお元気でお過ごしでしょうか。写真の整理が悪く、pcを買い換え時、消えてしまった写真もありましたが、時間が出来ましたので記録にとどめたいと思います。
◆中国上海、クリスマス 『聖誕快楽』としてお祝いします。聖誕とは、イエス・キリストの誕生、つまりクリスマスです。これは、僕が泊まった上海でのホテルだったのですが、実のところご当地の方々がお祝いするのではなく、海外からの出張の方が多く宿泊されるのでクリスマスの飾りを入り口においているものと推察しました。中国上海出張では、実は3度行き、同じこのホテルに泊まりました。そのうち、2回は夏と冬で、写真は冬。ホテルの入り口に飾られていたツリーです。(クリックされ大きくしてください)
◆もうだいぶ昔のことだったので、旅の案内本もどこかへ埋もれてしまったのですが、僕の記憶にあるのは、ホテルの部屋の窓からだいぶ古いキリスト教会が見えたこと。そして、ホテルの裏は学校だったことです。それから、道路を隔てた向かいの建物の上の”洋服のはるやま”の看板。さて、上海のどの辺だったろうと・・・。googleマップで探すと、おそらくここだったろうと推察できました。僕の泊まったところは、新世界麗笙大酒店(上海新世界丽笙大酒店)、確かに裏手に学校がある。ホテルの窓から見えた教会は、Shanghai Christian Church Moore Memorial Church(上海基督教沐恩堂)・・・。
◆上海はとにかく、人が多い。朝は早く、空き地の広場で太極拳をするや、路上歩道のにわか屋台で朝食を食べる人々が見られる。勤務帯はとにかくすごい交通ラッシュ。クラクションも遠慮無くならす。信号があっても、歩道をまともに渡れない。有名な東方明洙という電波塔が見える流域のバンドン地域とかは、早くから外国仏国、英国などが住んでいたということで町並みが比較的整理されきれいだったが、建築中の高いビルの足場が竹で組まれていささか驚いた。流域はゴミが浮いているし・・・。フォルクワーゲンのぼろいセダンが煙を吐き散らして走るのが多く見られました。中身ともかくフォルクワーゲンは中国では販売台数がいい。
◆向こうでは水道の水をまともに飲んでは、腹を壊します。部屋にはミネラルオゥターがあり、電気ポットがあるので時折、湧かして飲みます。少々高いのですが、サントリーの2リットルミネラルオゥータを買い込んで飲んでました。正露丸は必ず持って行くようにしてました。夏に、同僚がアイスコーヒーをホテルロビーで飲んで夜中に七転八倒。僕はホットでしたが、氷が良くなかったらしい。夜中に僕の持って行った正露丸を全部飲んでしまったが朝方もふらふらだった。室内の電話もフロントに繋がるがまともな対応はできません。自分の身は自分で守るべしです。ですから、歯磨きも室内の水道はだめです。中国でなくても大陸のあちらの国ではどこでも。
◆それから、夏暑い夜は、教会の前の庭には、これまた大変な人の集団がたむろ。涼む為なので、将棋をしたり、ラジカセで歌を聞いたり踊ったりと・・・。デパートもすごい人。無論買うのではなく、クーラー効いてるので涼みに来ているのがありありなのだった。先方の代理店の日本語を話せる若い中国の青年は、いろいろ説明してくれたのだが、道路には大きな看板がところどころあって、何箇条か人が守ることが書かれていると、一番上に「道路でつばを吐くな」と書いてあると説明してくれた。スーパーの沢山あるものは、期限切れが多く、そんの関係ねーです、きっと。
◆彼の叔母さんはクリスチャンだったそうだ。それで日本語を勉強しろと言われたと。その学校も見せてくれたが、普通の家。ホテルの裏の学校も子供らは赤いスカーフらしきを首に巻いているから分かるが一見学校かどうかわからなかった。ホテルと学校の間の空き地には、ホテルから捨てられた残飯が山となっていたのには驚いたなぁ。
◆ホテルの食道もそうだが大衆食道も、きちんと食器あらってるのかなぁ~。箸は、太いし(これは日本のは魚の骨など取るので先端が細いとのことだが)鉛筆みたい。お酒は日本で飲める老酒はおいしいほうで、コーリャンだが粟だかから作られるお酒はものすごい高い度数で少し酸っぱい味。客だからといって飲ませられるので要注意!カンペイなどといってガンガンのむ人はトイレにいってゲロを自分で出せる訓練をしておくことが大切。食べ物で記憶にあるのは、豚の角煮、向こうのは見た目は同じだが、シナモンかどうかそれらしき赤っぽい餡(アン)を掛けるので素材の肉の味が飛んでしまってとてもまずい(これも普段から食べている向こうの人はうまい!なのだろう)、残念! という記憶がある。
◆著名なお寺もあるけれど、観光客あいての乞食もいて、お金など渡したら絶対いけないと、通訳兼ねた代理店の青年はいうのだった。それにしても彼は、ヘビースモーカーだったな。長生きせんぞ、彼は・・・もろもろ思い起こせば多々ありますが上海はこの辺で終わりにします。ここを訪れた会社先は、小型モーターなど世界的シェアーを持つ日本の某メーカーでした。
次回は、韓国に参ります・・・。 では、お楽しみに