ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

特撮レジェンドである藍とも子さんのイベントに顔を出した(追記あり)

2024-05-16 00:00:00 | 美女探求

俳優(今後「女優」といういい方は、最大限しないこととします)の藍とも子は、1974年に『ウルトラマンレオ』(TBS)第17話にテスト出演のような形で芸能界デビュー、同26話からMAC隊員の松木晴子隊員役で(準?)レギュラーとなりました。が、『レオ』が視聴率で苦戦したための路線変更で、40話(1975年1月10日放送。75年の2回目の放送です。当時は、改変期や年末年始でもけっこう通常の放送をしていました)で殉職という形で降板(なお彼女の誕生パーティーの最中に攻撃を受けるという設定でした)、その最中に『メカゴジラの逆襲』のヒロイン・真船桂役に選ばれ、映画初出演となります。この映画の公開が、1975年3月15日です。同年に石井輝男監督作品『爆発! 暴走族』にも主演の岩城滉一の恋人役で出演しています。なおこれは、岩城の映画デビュー作です。冒頭の写真は、(たぶん)1975年に撮影された宣伝用写真です。テレビドラマでも、同年に『水もれ甲介 』や『太陽にほえろ!』などにも出演しています。

書いていくといろいろ興味深いエピソードもありますが、それらは彼女のWikipediaでご確認いただくとして、1976年3月、俳優の峰岸徹と結婚し、1977年に引退となります。つまり彼女の最初の芸能生活は、わずか3年くらいでしかなかったのです。峰岸とは83年に離婚、芸能界に復帰しますが、セクシー系の役も多くなっています。

第二期の芸能生活は90年で終了、2007年にまた復活しました。

で、そんな彼女が、浅草で開催されるイベントに姿を見せるという情報を仕入れましたので、「これはいかなければ馬鹿だ」と思い、その日(2024年5月12日)に、東京都立産業貿易センターの台東館に行ってみました。

日曜日の浅草ですので、人力車もそこかしこに走っています。

こちらです。

このような建物です。

こちらの催しの一環で、彼女のいるブースもあるわけです。

これはついで。今度食べに来ようかな。

しばらく時間をすっとばして、まずは私がサインを求めた書籍をもった写真。40年以上前(1983年)に発売された写真集です。「とも子」でなく「ともこ」ですね。

それで、これは正直に書きますと、この写真集はアダルト向けのものであり、「ちょっとなあ・・・」という気はしました。いや、彼女が気を悪くするということはないでしょうが、少々抵抗があったのは確かです。が、上の写真でお分かりのように、笑顔で被写体になっていただきました。ありがとうございます。

ツーショット写真を。私が持っているのは、彼女が出した同題名のLP(の時代でした)です。これは私の私物でなく、撮影用に用意されていたものです。

で、以下ちょっと会話をさせていただきました。大要を記します。なお下に出てくる「洋館」については、こちらの記事をご参照ください。

昔の特撮やドラマなどでよく使われていた横浜の洋館の跡地へ行ってみたい

私「『レオ』のパイロット出演で出てきた洋館と『メカゴジラの逆襲』に出てきた洋館は、同じ建物ですよね?」

藍さん「・・・? ああ、そうか」

スタッフの男性「狼男の家と横浜の洋館は、同じ建物ですよね」

驚いて私は言いました。

私「お詳しいですね?」

スタッフの男性「いや、ファンですもん」

私「『レオ』の際も、あの洋館は行かれたんですか?」

藍さん「いえ、行っていません」

私「あ、そうでしょうね(映像には、家と一緒には彼女(とその相方)は映っていません)。『メカゴジラの逆襲』では、行かれたのですか?」

藍さん「はい、それは行きました」

スタッフの男性「地下室はセットですよね」

藍さん「はい、そうです」

上の写真は、件の洋館から顔を出す真船桂(役名)の藍さんです。(以下手持ちのDVDからのスクリーンショット)

クレジットも2番目、「(新人)」とありますね。この映画の主人公は彼女だと、私は考えています。

ファーストシーンでの彼女です。では会話の続きを。

私「あの洋館も、もうないんですよね。仕方ないことですが、でも残念ですね。いろいろなドラマに使われましたもんね」

藍さん「そうですよねえ・・・。あそこ、ほかに行ったことあったな・・・『ベルサイユのトラック姐ちゃん』だったっかな」

いまは時代が違うので、あのような洋館がドラマなどに登場するということもないでしょうが、私もほかのドラマでもいろいろ確認してみたいですね。

私「(父親を演じた)まさに特撮レジェンドである平田昭彦さんとの共演は、やはり緊張されましたか?」

藍さん「はい、ほんと優しい方で・・・」

私「あの老けメイクはないですよね」

藍さん「ええ、ほんとに、ずいぶん大変そうでした」

私「(過去に受けた)インタビューでも、そうおっしゃっていましたよね!」

それで、私が以前から抱いていた疑問をちょっとお伺いしてみました。

私「レオで、一緒に出ていた方がいましたが、あの方は?」

藍さん「ああ、私が当時所属していたモデルクラブで一緒だった女の子です」

クレジットにも、藍さんともどもお名前がないので何者かなと思っていましたが、なるほどねです。だいたい私が予想していた通りでした。つまり2人をテスト出演させたわけで、その相方の女性のほうが「松木隊員」役を射止めた可能性もあったのでしょう。でも藍さんにこんなこと聞いたのは良くなかったかな?

私「今回(藍さんの)インスタグラムでこれを知ったんですよ。これは行かなければ馬鹿だと思って」

藍さん「え! インスタ見ていただいたんですか! ありがとうございます!」

スタッフの男性「そうですか、ぜひコメントをしてください」

スタッフの方もうれしそうでした。

最後に彼女に写真集を持ってもらって写真を撮り、さらに私は、彼女のLPをもって記念写真を撮れました。上の写真をご参照ください。最後に握手をしてもらいました。新型コロナ以降、他人と握手をするのは控えていましたので、これが数年ぶりの握手?記事発表日の追記:2022年10月に、マーク・レスタートレイシー・ハイドと握手していました。

マーク・レスターとトレイシー・ハイドの神対応に感動する(2人に挟まれた写真、2人とのツーショットも撮れたし、直接の会話、握手もできた!)(2)

よって1年半強ぶりですね。

こちらがいただいたサインです。右に、役名も書いていただきました。このようなイベントは行くと楽しいので、また行こうと思います。最近行かなかったのですが、やはり面白い。会場を後にします。

駅への帰り道、スカイツリーがそびえたっていました。

というところで記事を終えようと思いましたが、私が昨日(2024年5月15日)この時の模様をインスタグラムにあげたら、アップからまもなく藍とも子さんから「いいね!」をいただきました。感激!

藍とも子さんありがとうございます!!!

コメント
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