我が家の終活(断捨離)は道なかば。

2024-03-30 | 高齢期を生きる

昨年暮れからぼちぼち始めていた断捨離ですが、今年になっていろいろあって暫く頓挫しています。

先月数軒の不要品の引き取り業者さんを呼んで、ある程度引き取って貰いました。

他所で断わられた物でも引き取りますという業者、着物専門の業者、近くのリサイクル業者さんなど。

その結局大きな物、タンスや観音開きのガラス扉の本箱などはそれぞれ¥5000~¥8.000支払って

持っていってもらいました。自治体の粗大ゴミに出すと安いのですが、大きくて重いものは私ども

老家族では門の外まで運べないので仕方がありません。

先日近くの住宅展示場に立ち寄りましてが、最近のモデルハウスではクローゼットなどの

収納場所が予め設計に組み込まれていました。今は収納家具をあまり置かないようになっていて、

なるほどその方が引っ越しの際にも簡単で合理的な訳ですね。

これまでに古本などはこつこつと半分ほどに減らしました。夫が昔、メキシコに長期滞在した際に

購入して持ち帰ったコーヒーテーブルは使っていないので引き取って貰えないかと交渉したら、

元々安物だったようでしかもメキシコ製だど値段も付かないし粗大ごみで出すしかないと言われました。

それを聞いた夫はいつでも捨てられるのだから今は捨てないと言い出して、私も疲れも出て頓挫して

しまっています。こちらの大きな使い勝手の悪い、殆ど使っていないテーブルも場所取りなのですが

一生捨てないそうです。時々私が整理しますが、直ぐこの状態になります。

でもこうして生前整理をしていて感じることは、夫がかって一生懸命(家族のためにも)働いてきて

くれたことがよく分かり、今更ながら感謝の気持ちが湧いてきていることです。