幸喜幸齢 生きがい 日記!       

八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

松茸

2020年07月12日 | 夏・喜寿の青春賦 日記!

7月12日(日)23/28℃ 

松茸
 先日、(財)日本自然保護協会のメールニュースが届いたので見ていたら、国際自然保護連合の最新レッドリストにマツタケが絶滅危惧種として記載されたとの事。
 調べたら既に新聞やTVニュースでも詳しく報道されているとの事で、自分の知ることの方が遅かったみたいだ。
 
 そう言えばもう何年もマツタケなど高くて口に入らなかったなー と考えたが、子供時代は裏の神社の松林には沢山のマツタケやシメジなどキノコがいっぱい生えていて、祖母に言われてはよく採り食卓に豊富に並んだので珍しくもなかった。
 
 大阪に来てからもしばらく箕面のマツタケ山(今の六箇山、松尾山かな?)でよく採れ、当時 山でのマツタケの丸焼きを食する写真なども見たが、今は全くダメとの事。  ある時その山を歩いている時に確かに松林でマツタケのあの香りを嗅ぎ、これは! と周辺を相当探したが見つからなかった。
 
 原因は諸々あるものの虫による松枯れ、家屋が電化され燃料にと山で芝刈りをする人が皆無となり、その為に落ち葉などで土壌が豊かになり、マツタケが好む痩せ地や枯れ地がなくなってきたことと聞くと何とも可笑しい感じがする。
 
 社会の進歩・進化と共にそれまでの常識が通用しなくなったのはマツタケの世界も同じらしい。  この文明社会で人間が生きていく限りは保護を必要とするものと、自然環境に委ねるものと必然的に分かれてくるように感じる。
 
 一時 北朝鮮のマツタケが政治家に配られたニュースで賄賂かと沸いたことがあったが、まだ豊富に採れ貴重な輸出資源だとの事にその痩せた土壌環境に逆に複雑な関心をもった。
 
 今日のスーパーでの販売キノコは全て栽培物だったが種類もあり美味しそうなものが多くあった。  
明日のデイナーメニューはキノコ鍋と決めたぞ!
 
・マツタケが絶滅種とはこれいかに
・有り余るマツタケ知ると価値はなし
・痩せ土地の北のキノコに哀れさも 
・人間の文明社会と滅ぶもの 頑爺
 
いつもきれいに整備されている南公園、
雨の日にも関わらず草刈り ご苦労さま




コメント
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