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横尾忠則現代美術館で沢山のお尻を見る

2018年04月15日 | ライブ・公演・舞台

昨日はジュリーさまが古稀になる前に、一足お先に古希を迎えた方のライブに行ってきました。4時から始まるので、2時半過ぎに行ったら、すでに前方席は席が取ってあって、慌てて4列目に2席だけ空いていたのでゲット。これ以上遅く行っていたら後方しか空いていなかったわ。これは思った以上にライブは盛り上がりそうです。

場所は灘区の横尾忠則現代美術館。 世界的な名声を持つ横尾忠則さんですが、寺内貫太郎一家では飲み屋の常連さん役、映画の「mishima」ではジュリーと共演もしています。画像はジュリーのポスターと、貫太郎一家のタイトルバック。思う以上に、ジュリーとも縁がありますね。

 

横尾さんの画像は貫太郎一家のときのもの。演技的には上手いとは思えませんが、俳優には無い 芸術家としての深み、味、雰囲気をお持ちだと思います。

横尾さんは兵庫県の西脇市の出身、美術館はうちから近いのに行ったことが無く、まとまって作品を見たこともないので ライブのついでに。。といったら、失礼すぎますが、J友さんと初めて行ってきました。ちょうど、桜の花見に行った王子動物園の向いにあります。

ただいま「横尾忠則の冥土旅行」を開催中。クローズアップでなければ、撮影もOKでした。インスタ等で企画を発信してくれる人に無料で公開日もあるそうで、いまや撮影NGというよりも宣伝に使った方が、多くの人に来て貰えて良いと思います。近頃はSNSへの考え方が変わってきましたね

中に入れば美術館というイメージの重厚さとは無縁のようにも思える明るさ軽さで、白い壁に赤い部屋などの展示室は 現代的でオシャレな印象でした。作品展の「冥土旅行」というタイトルは、なんだか不気味・・という感じでしたが、最初に目にドンと大きく飛び込む、線書きのダンテの神曲を描いた画の迫力はミケランジェロのよう、古典的で惹きつけられるものがありました。

 展示の壁に四角い穴が開いていて、覗き込んでみれば 沢山の女性たちのお尻が! 丸い展示室の中には、1970年に週刊誌に発表されたという 沢山のヌードの女性たちの後姿。「おいど まいど」の「おいど」どす~(笑) 垂れたり四角かったり張っていたり、大きい小さい様々な形のお尻が、輪になってグルリと並んで輪舞を踊っているようで、18禁。

お尻も皆で出せば恥ずかしくない! エロティックというよりも、あっけらかんと曝け出され 並んだお尻に1970年代という時代の成長と開放感を感じました。室内ではなく外で写されたお尻の数々は、スッポンポンのヌードだけど裸足は嫌だったのか サンダルだけは履いているというアンバランスさ、そこに妙なおかしみがありました。さすがにお尻は写メはしないでおこうと思いました。けれど

撮っておけば良かったぁ・・と後悔してます。この先の時代を担っていったのであろう、女性たちの持つプリミティブな力、たくましさすら感じられるお尻の陳列羅列でした。撮ってもここで公開はできませんが

夫々の作品は不気味ではあるけど、赤い作品群がズラリと並んでいることによって調和がとれ、美しいと感じました。見て、この作品数の多さを。

不気味、不条理と思うものであったり、細かく小さな写真のコラージュ、同じ主題の反復、横尾さんの子供時代の記憶であろうと思う作品、有名な作品へのオマージュ。現在80代の横尾さんの、今年製作の新作も早くも展示されていて、旺盛で衰えぬ制作欲に圧倒された展示でした。

眼のある廊下がポップでシャレていました。色合いがポールスミスみたい・・と思うのは私だけ💦 

 

ライブの30分前、そろそろ座ろうか・・と1階の会場に降りると旧知のJ友さんと遭遇。『来てると思った!』と言われ、お互いに笑ってしまいましたが、だってタイガース、昔はジュリーの次はトッポだったのよ。

J友さんが あそこに☞と、指さす先に、音楽評論家で歌手の中将タカノリさんが来られていました。いつもジュリーに対し素晴らしい評論を書いて下さる中将さん、わざわざ取材に来られたのかしら?どんな記事になるのか楽しみです。 

続く

コメント (2)

「ステゴロ」最強は誰だ!?

2018年04月15日 | 新聞・雑誌 記事

J友さんから、プチ・ジュリー情報です。有難とうございます

テレビ東京系 youは何しに日本へ?
カナダ人男性が 昭和の曲がかかるディスコの客で、ジュリーが大好きでデビッド・ボウイみたいと「時の過ぎゆくままに」を 歌っていました。 ジャケットと曲が流れました。


こちらもJ友さんから、今日の朝日新聞の関東版。載っているのは関東近辺や東北の会場です

先日、朝日新聞に大きな広告が載ったばかりですが、こっちの関西には まだライブ広告はのらないわ~ 

週刊現代の広告に、久しぶりにジュリーネタが、でも人聞きが良くない

ステゴロって何?と思ったら、小さく「素手の喧嘩」と書いてありました。しかし どんだけ、喧嘩っ早いイメージが・・ 

立ち読みをしようとコンビニに行ったら、雑誌の端がテープで閉じてあって 中身が見られませんでした💦ジュリーの若気の至りの新幹線事件の事など、書いてあるそうです。元の小さな新聞広告を、スキャンしました。お髭の無いジュリー。吉川さんと哀川さんも一緒につけておきました、


 あれ?上の横長の広告には哀川さんがいない・・ 何でや?

と、よく考えてみれば、上の広告は関東のJ友さんの送って下さった画像で、下の3人の画像は我が家の朝日新聞朝刊でした。うちの新聞にも載っていたのですが、広告がかなり大きいものだったので、哀川さんもプラスされたようです。

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