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そして1人

2020年05月08日 | ライブ・公演・舞台

先月末の神戸新聞、藤山直美さんが紫綬褒章を受章されたそうで、おめでとうございます✨ ジュリーに勲章は・・無さそうです💦

記事で嬉しかったのが、直美さんの代表作の舞台が『桂春団治』となっていることで、タイトルロールの春団治を演じたのはもちろん、ジュリー。ついでにwikiには代表作はどう書いてあるのかと見たら、『桂春団治』『夫婦善哉』とあり、どっちもジュリーとの共演作やん。嬉しいな~(^-^)

これはもちろん、2作品とも優れた舞台であり観客動員が多かったからです。多くの舞台に立ち、お客を呼べる日本を代表する舞台人の直美さんの代表作が、2つともジュリーとの共演であることが嬉しいと思います。YOUTUBE⇒「夢噺桂春団治」

今年は藤山寛美さんの没後30年の追善興行が5月から始まっていたはずが、中止になりました。チケットのプレゼントに当りますようにと応募してたのに、残念。ジュリーが出たのは13回忌やったかな、松竹座に通ったのが懐かしい。近頃の共演相手は、新派の不倫で騒がれていた喜多村緑郎さんです。


そんなこんなで書いていたら、今日も急に甦った想い出はジュリーじゃなくてすまない(__)m 2010年、お得なチケットを手に入れ、京都の南座で直美さんの「春風物語」という、娘義太夫が主人公の芸道物の舞台を見に行きました。平日夜の客席は1階席が6~7割程度の入り。

私の座席は2階席、舞台正面ではなく、2階左右に張り出した左側の席で、意外に舞台には近い。

2階の張り出した席は、せいぜい10席程度。でも開演まじかになっても誰も来ない。開演してもやっぱり来ない。

え?まさか私1人だけ?? 入りが悪いとはいえ、他は誰も来んのか~い(>_<)

2階の正面席にはパラパラと人がいるんだから、私もそこの席に入れて欲しい(-_-;) こんな席配分になったのはネットで買った席だからかな?(3階は0) 

南座は約1080席ほど、ガラーンとした座席にたった1人ぼっちは心細いし、目立って恥ずかしい。座席を入れ替えてくれ~っ!舞台には近い、悪くない席のハズなのに、なんという居心地の悪さ💦 

しかしその席にも慣れ、勝手にジリジリ座席を移動して、結局は舞台に一番近い実質5列目辺りの席で見ました。どこでも座り放題なんだもんね(^^ゞ 劇団四季なら勝手に席を変わるなと見張られていますが、南座では文句は言われません。

「春風物語」は芸と恋と嫉妬の、女性出演者が多い綺麗で華やかな恋物語の良い舞台だったのに、再演されないのは入りが悪かったせいかな、と今は思います。

新喜劇のお馴染みの俳優さんが多数出演していましたが、ポスターの左上から4人目まで亡くなってしまいました。

画像がキレイ✨⇒井上堯之さん「一人」

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