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女たちよ

2020年10月13日 | JULIE メモリーズ

J友さんからお知らせです、有難うございます。

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筒美京平さんが80歳で亡くなりました。筒美さんの曲では、私は郷さんの曲が一番に思い出されます。「魅力のマーチ」がお気に入り、よく鼻歌で学校の休み時間に歌っていました、ジュリーの曲じゃないのにね(^^ゞ。「また逢う日まで」「魅せられて」「飛んでイスタンブール」など歴代売上一位だそうで、70~80年代の活躍には、さもありなん。20代の若い人でも、筒美さんのヒット曲の多くを知っていると言っていました。

ジュリーは筒美さん作曲がひとつもない?と思っていたら、J友さんから「女たちよ」の作曲をされていると教えていただきました、もうすっかり忘れていましたわ。このアルバムは作曲家よりも、作詩に日本を代表する詩人の高橋睦夫さんが書いているというのが話題で「源氏物語」がモチーフ、1983年か・・「女たちよ」

阿久悠さんはドラマティックな詞がいやがおうにも場面を盛りあげ、詞が押し寄せてくるかのような・・ 高橋睦夫さんの歌詞は、平易な言葉で場面を静かに密やかに、あるがままに語って、ヒタヒタと来るその静けさが、高尚過ぎるような気がして。曲もそれに合わせて、やっぱり芸術的。あの「さざえさん」と同じ作曲家だったとは。

発売的された時に聞いて以来、長く聴くことはなかったのに、数十年ぶりに「女たちよ」を聴きました。割と似たような静かな感じの曲が続く印象がありますが、そんな中でも印象に残ったのは「夕顔」のゆうがお・・ゆうがお・・のリフレイン。これは、当時から耳に残っているフレーズです。

須磨に流された源氏を歌う「さすらって」都も秋になりましたか♪ ジュリーさまの細く硬質な、透き通る声が美しい。

詞だけを読んでみて、秋の日の夕暮れ時に、はかなく美しい男と女の王朝の雅な物語を読んでいる気分になります。ただ、黒字に小さい茶色の文字はものすご~く読みにくい。老眼鏡に虫眼鏡で拡大しても見難くて、目を凝らして読んでます。若い20代の私でも読みにくかったはず・・(-_-;) でも末尾の高橋さんのエッセイは、20代の若い私よりも、還暦を過ぎた今の私の方が、高橋睦夫さんの言葉はわかる。ずっと心に沁みるようになりました。

そんな見にくい文字の中に、誤植を見つけました。「エレクトリックギター・柴田和彦」ではない、柴山です。カズさん、今はどないしてはるのかな?

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芸術の秋の日

2020年10月13日 | 日記

J友さんのお友達が我が家の近くの画廊で、京都銅板画協会展を開催されているという。いつも前をバスで通る二号線に面した南天荘画廊は、赤いレンガ色と白い石、アーチの窓がレトロでシャレた外観です。初夏には入り口に白いツルバラが大きな花を咲かせて、とても綺麗です。この季節は入り口に白いアリッサムの花が咲いていました。一度は中を覗いて見たいと思っていたので、良い機会をいただきました。

銅版画、エッチングというと、モノクロの繊細な作品しか知らず、そういう作品ばかりが並んでいるのかと思っていました。とんでもない!そんな自分の無知が恥かしくなる。エッチングにはこんなに様々な表現が有るのかと、思わず目を見張りました。作品の色も形も作風も自由、どの作品も作家の個性があり、どれにも似てはいない。素敵な作品ばかりで、部屋に飾りたくなる、見飽きませんでした✨

J友さんの幼馴染でおられる作家さんの作品は、モノクロの繊細なボタニカルな作品もあれば、まったく作風が違う、暖かみのある作品も有り、どこかミステリアスな雰囲気もあり、いったいどんな技法が凝らされているのかと、間近で目を凝らして見てきました。どれもとても素敵!新型コロナを一掃してくれるような、気持ちが豊かに綺麗になる、秋のひとときを過ごしました。✨ ※こちら10月4日、11日に作品がアップされています。




関東のJ友さんからは、秋のガーデン便りをいただきました。黄色い花はルドベキア。小さな青い花はトレニア。いつも外国のガーデンみたいに素敵だと思います(^-^)

 

我が家の去年のシクラメンは、早くも元気に咲き出しました。オレンジ色の花はジニア。

秋になり、オキザリスも咲き出しました。

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