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ユア・レディ

2020年11月12日 | JULIE

J友さんから教えていただきました。今夜のNHK Eテレのドキュメンタリー番組『浦沢直樹の漫勉neo』は諸星大二郎氏、ジュリー主演の「ヒルコ」の原作者です。ネットニュースになっていました。

巨匠漫画家・諸星大二郎氏
NHK Eテレのドキュメンタリー番組『浦沢直樹の漫勉neo』(22:00~22:49)に、カルトな人気を誇る漫画家・諸星大二郎氏が出演します。11月12日(木)の放送予定・・・・・・

・・・・映像界にも諸星ファンは多く、これまでに諸星作品は何度か実写化されています。塚本晋也監督の『ヒルコ 妖怪ハンター』(1991年)では、沢田研二さんが異端の考古学者・稗田礼二郎を演じています。



このところ急に寒くなり、大慌てで植え替えの最中です。音のない静か~な空気の中でやるよりも、BGMはジュリー。今回は他のにしようかな、と思いながらやっぱり2008年の「ジュリー祭り」。ジュリーのタイガースのデビュー当時からの歌の歴史(シングル曲・アルバム曲)を辿ることになるのが選ぶ理由で、そしてカバー曲も歌っているのがいいな。

本日は、disc-5。Dont be afraid to love、約束の地、など、詞といい、曲と言い、ジュリーの大人の包容力のある、エレガンスを感じる歌声で聴くと、しみじみと聞きほれます。パンジーの花と、土にまみれながらのガーデニングも、思わずすすむ!

そして「ユア・レディー」これを聴くと、若い70年代のジュリーの優美な姿が彷彿とする。2008年のジュリーは、甘くせつない声で囁くように歌います。

ユア レディー アイム ア マン
あなたが教えた いきてるその意味を
よくある恋とは いっしょにしないで
心から捧げる 愛を 愛を・・


ガーデニングのたびに何度も聞いて、そして とうに歳を重ねてしまった私は、いつも何度も同じことを思う。

よくある恋とは いっしょにしないで・・

初めて聞いてから半世紀近くを経て、若い恋人たちよ、その恋は多分、普通の「よくある恋」だよ。 こちらは若いジュリーの「ユア レディー」

若い時って、自分の恋は「特別」だと思いがち。その周りが見えていない若さは、無垢で未熟で初々しい。ジュリーの透き通るような一途で綺麗な声で、この歌を初めて聞いた時の私は、ただただ、ロマンティックな夢を見ることができた。

今の私は、それは実は「よくある恋」だと断じつつ、心から捧げる愛をまだ信じる自分ではありたい、とは思う。(^^ゞ


日曜日の午後5時からの朝日放送ラジオ「小林大作のメモリーズ・オブ・ユー」は、いつも外国の古い名曲を流します。8日はビージーズの「ホリデイ」。あ、トッポがカバーしている曲♪ 本家のビージーズの歌うのを聴くのは、初めてかも・・。この曲については、本家よりもトッポの方がいいという声があり、流れた歌声を聴いて、私もトッポのタイガース時代の歌声の方が好き♪。トッポのハイトーンの声の美しさ、何よりも若者の真っすぐさ、歌声に迷いのない ゆるぎなさを感じて、そこがいいと思う。

ちなみに「ホリデイ」は、「マサチューセッツ」のB面だと初めて知った。ピーピピ ピーピーピー♪

タイガースはジュリーとトッポの高音、サリーの低音と、本当に豊かなバリエーションを持っていたグループだったと思う。ピーは橋本淳先生に厳しく言われたと怒っていたが、上京後の彼らは、鍛えがいのあるグループだったのだろう。

もちろん、本家ビージーズの「ホリデー」も素晴らしいです🎵

J友さんの、オキザリス


2021年版、ハンギングバスケット。春には花で埋め尽くされる予定。

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「まちぶせ」、「今夜くらべてみました」80年代アイドルに熱狂

2020年11月12日 | TV・ラジオ・CM・映画

NTV系「今夜くらべてみました」は80年代アイドルに熱狂、百恵・聖子・明菜。昨日の「この差ってなんですか」の昭和歌謡ブームの特集と言い、毎日 似たような話題ばっかりや。と思いながら、他に見たいものがないので見たところ、意外に面白かった(^^ゞ

昨日の「昭和歌謡」に続き、今日も若い20代の「昭和歌謡大好き娘」たちが、熱く80年代アイドルたちを語る。昨日は阿久悠、松本隆の詞のすごさを語っていたが、今日のアイドルたちの詞の分析の方が面白かったな(^^ゞ でも百恵さんのソックリさんは、似てなかった。💦

意外にあざとい歌詞の80年代アイドル歌謡、「80’Sあざと女ソング!?」

取り上げる曲は石川ひとみさんの「まちぶせ」この曲の歌詞はもちろん知ってる。ユーミン作詞、主人公はおとなしそうな女の子なのに、実は甘くない。計画を巡らして好きな男子をふりむかせてみせる!という歌詞は、おとなしく目立たない女子に分類される私には、おぬし やるな〜と感心するばかりだけど、これに激しく同意している人もいるのでしょうな。同じく、あざとソングとして河合奈保子さんの「けんかをやめて」。

石川ひとみさんが歌う映像は、「トップ10」の映像のようです。想いを寄せる彼はイラストで描かれて、ジュリーにソックリ、ホクロがあって笑ってしまいました。

どうやらその後、想いを寄せる彼は、ライバルと別れたらしい。彼の表情が変わった

石川ひとみさんは、ジュリーと同じナベプロだったので、デビュー時から知ってる。興味あろうが無かろうが、ナベプロのファンクラブ誌に載るので、ついでに知ってしまうのです。

こんなに可愛くて歌が上手いのに売れない・・、と思っていたら「まちぶせ」でやっと売れた。ジュリーファンなら知っている「悪魔のようなあいつ」の妹役、三木聖子さんのデビュー曲のカバー。

画像はヤフオクから、良ちゃんの右の男性は誰?

三木聖子さんは、デビュー後数年で いつの間にか引退していた。こちらに三木聖子さんの話題が⇒アイドル編<460>三木聖子(中)

この後は、聖子ちゃんや、明菜ちゃんの話が面白かった。80年代後半はジュリーが歌番組に出演することが減ったので私も観なくなり、この時代のヒット曲には詳しくない。中森明菜ちゃんの歌唱シーンの、年齢に似合わぬ歌のうまさや色気、衣装や振り付けも楽しく、見ごたえのあるパフォーマンスだった。ただ、カメラ目線は、とっくの昔にジュリーがやってますわ。

80年代半ばからは、聖子から明菜の時代と、スージー鈴木さんが言われるわけがわかった。それだけに、現在の明菜さんの様子が気になる。

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