のびたとブレイク

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氷川きよし 有線の賞が 映える歌手

2017年12月05日 08時54分29秒 | うたごえ

氷川きよしさんが 昨日 日本有線大賞のグランプリに輝いた

数ある音楽の大賞レースが姿を消していく中で この有線も50年の歴史を閉じる

その最後の栄冠に輝いた歌手が 氷川きよし さんであり 最もこの賞にふさわしいと思った

 

 

昭和の一時代も 天皇陛下の退位によって 再来年にはまた新しい年号になり 遠くへ去る

まだ レコード大賞や作詞大賞が残っているが 歌謡大賞や作曲大賞などは消えて行った

主に放送局によって支えられて居たこれらの大賞も 時代の流れを反映しているのである

 

かつて 有線はカラオケ全盛の時代には考えられない 庶民の音楽の代表だった

バーやスナック 街の広報宣伝などには いつも有線放送が流れていた

チャンネルも複数あったが 流行歌 懐メロ 今の演歌などが一番かかっていたのではないか

 

 

歌唱力の素晴らしい歌手は 今でも多く居る アマチュアにも多い時代だ

だが 努力と運に恵まれない歌手は 下積みの期間が長く そのまま終わる歌手が殆どである

現在でも レコード店の店先には テレビで顔を見せている歌手さえ キャンペーンに見えている

 

自分の名前を憶えて欲しい 自分の曲を一人でも多くの方に歌って貰いたい

出来れば テレビで全国の通津浦々に知られるようになりたい

これが 歌手やスターの一番の目標でもある

 

 

有線では お客さんが あの歌手の歌を聴きたいとリクエストすれば 局の方で流してくれる

僅か一人ではあるが ここに歌手とファンの絆が出来て 更に拡大していく

まずは 有線から何度も自分の歌が流れるように 歌手自身もリクエストしたり売り込みに行く

 

有線大賞の第1回は 森進一さん 多くの女性のファンが リクエストしたのだろう

新宿のコマ劇場では 座長公演するのが歌手の夢 歌とお芝居が通例となった

数々の歌手がここで公演したものだ 

 

氷川きよしさんのファンは 全員と言っていいほど 中高年の女性である

追っかけも居るし 全公演通い放しの猛烈なフアンが圧倒的に多い

私も 氷川きよしさんの公演ツアーの添乗にも行ったことがある

 

大概 都内のどこかで食事をして それから劇場やホールに向かうのが常である

何台かバスを連ねて行ったが これは散々だった

実は席が最後部であり それも2階席では姿も小さく見え 声も届かない?

 

終わってから猛烈に抗議されても 会社から与えられた席で 私にはどうしようもない

因みに良い席は こうした猛烈ファンのフアンクラブで占拠され 取ることすら難しいと言われる

それでも公演中は ものすごい熱狂ぶりで グッズを振り回して 会場一体になっていたものだ

 

この多くの女性に支えられた氷川きよしさん 有線でも多くの時間流れていただろう

私は ギター1本で酔いの街を歌い歩いた 渥美二郎さんとか 下積みで苦労した五木ひろしさん

これらの努力を素直に買って 今 売れていることにエールを送りたい

 

これからは 音楽の分野も大きく変わって行く

インターネットで配信されたり ジャンルはものすごく広くなった ここで生き抜くのは至難の話だ

改めて 氷川きよしさんに おめでとう の言葉を表したい 音楽愛好のすみっこで・・・・・

 

 

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