のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング ボランティア 時々花と金魚

青春の 古本屋街 懐かしむ

2017年12月31日 08時37分53秒 | うたごえ

独身時代 神田神保町の古本屋街は夢の散歩道だった

現在でもこの近辺は 名残りをとどめる古本屋さんが数は減ったが営業している

街にも1.2軒 古本屋があったが ここは数多くの専門書から文庫本まであり 店を巡り歩く

 

 

何を買おうかなんて決めていない どうせ安い本しか買わないのだから・・・

それでも 店先に並べられてる本の列を一通り斜めに見通す

買うつもりもないのに店の中に入る いろいろの蔵書がある 高価な古本もある

 

 

当時の私は 文庫本だった 岩波文庫の本 本屋では付けてくれるカバーも無い

あの 如何にも文庫本だと言う赤みがかった挿絵も模様も無い色合いが良かった

ヘルマン・ヘッセとかハイネ 車輪の下なんて いっぱしの文学少年になったようである

 

 買ってきた本 平成2年版

 

雪が降るころ 初恋の彼女と初めてスキー板を買ったのも この辺りである

手を頭上に伸ばして5センチ上 これが当時の標準 靴止めはカンダーハ 転んでも外れない

夜汽車に乗って上越辺りまで行き 夜明けから滑り 夜までには帰ってきた

 

 

定時制の高校へ通っていたが コーラスの仲間が出来て グループで良く出かけたものである

指導は 現役の中学校の女教師 歳は一回り上だが 小柄で笑顔の素敵な方であった

私たちと気が合い 良くハイキングに出かけた 5万分の一の地図を買うところ それは三省堂であった

 

三省堂書店ビル

神保町

ずすらん通り

 

甘いものが好きで 湯島の「みつばち」 上野の「みはし」 などへ良くグループで出かけた

御茶ノ水師範学校出身の彼女のお勧めは 御茶ノ水駅上の小さなレストラン 駅を見下ろせる

大概食べたのが ハンバーグだった 現在も目立たないほど小さい 「キッチン・カロリー」

 

この2階 キッチン・カロリーの看板探してください 駅の下は 神田川

 

ハイキングの行き帰りに 新宿の歌声喫茶喫茶「ともしび」に通った 一冊50円の歌詞の本数冊を買う

時代は経て 添乗員の時はクラツーの歌声ツアーで その 「ともしび」のアコ奏者と組んだものである

昨日は 青春を巡り歩いて14.000歩 心地良い疲れが残った

 

周恩来 ここに学ぶ 大通り裏の公園

三井住友ビル近く

駿河台あたりは坂が多い

神田ニコライ堂 内部は見学できるが撮影不可

家の近くの 中の橋商店街

 

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