あれやらこれやら いろいろ沖縄

沖縄に住み30数年の県外居住者が見た沖縄の生活や人情・自然や文化、観光。「あれやらこれやら」気ままに。

沖縄の季節 ~ 夏の名残の朝顔・サフランモドキ etc. ~

2020年10月19日 16時16分52秒 | Weblog
 今日あたりから予報最高気温が30℃を下回るようになった。
日中もクーラーを使用しないで済む。これで体調は良くなる。
 昨年、今年と熱中症が気にかかり、一日中冷房をつけっ放しだった。
元来、夏に弱い体質に加えて冷房が追打ちをかける。
夜通し冷房にあたるものなら、翌日は二日酔いのとき以上に体が参ってしまう。
ここまで書き始めたのが9月27日。
その日から今日((10/19)まで、およそ3週間はサボタージュを決め込んだ。
台風が来ることもなく、平穩な秋の季節になった。
熱帯夜は少なくなったが、日中の最高気温は予想より2,3℃高く、真夏日を行ったり来たりしている。
 秋の沖縄本島は、10月から12月中頃まで穏やかな秋晴れが続く。
台風も本島に襲来することもほとんどない。
絶好の旅行日和でもある。
主だったイベントも、10月の那覇大綱曳に始まり、11月はじめの琉球王朝祭りなど盛んに開催されて12月第一日曜日のNAHAマラソンまで続く。
今年は新型コロナウイルス騒ぎで中止になったものも多い。
GoToトラベルで沖縄観光を計画している方は、事前に確認することをおすすめする。

 沖縄本島襲来の台風は来てもあと一つかと予測して、夏場の早い時期に楽しませてくれた朝顔を2鉢に、元肥を施し新しく種を蒔いたのが8月も終わり頃であった。
 10月に入り、1輪、2輪と毎日咲きはじめ、10日ほど前から毎日10輪以上咲くようになった。
ベランダで育てて3世になる。そのためか花は小さくなったように感じる。
それでも、早朝にかわいいたくさんの花で楽しませてくれる。






 今年は花は咲かないのかと半ばあきらめていたサフランモドキが8月になって咲き始めた。
あちこちからニョキニョキと花芽をつけた茎が顔を出し始める。
2,3日もすると数十個の蕾が出揃う。
そしてある朝、これらが一斉に花開く。
 一旦、花は枯れるが、1~2週間ほどで再び花芽が伸びてくる。
そして一斉に咲くのである。
ところが、9月に2度ほど咲いた後、一向に花芽が出て来ない。
10月に入った頃、葉先の枯れが目立ち始めた。
「今年は終わりか」とあきらめ、根腐れを防ぐため水遣りを断った。
水遣りを断って1週間後、あちこちから花芽が現れてきた。
大雨があった翌々日だっただろう。
ベランダに大量の雨粒が振り込んできたに違いなかった。
「水を断ち、3日ほどして水を遣れ」とものの本に書いてあったことを思い出した。
 あれから3度、花期があった。
昨日、3度目の花時を終えたばかりである。




 花びらは6つであるが、よくみると8つのものもあれば9つのものもある。


 これは9つあった。



 そろそろ夕方になる。
朝顔の萎んでゆく花を取ってやらねばなるまい。
種に栄養分が取られ、元気がなくなってしまうからだ。
 サフランモドキも3日めには、茎ごと抜いてやる。
球根を痛めるかもしれないが、養分を無駄使いさせないためだ。

 暇になったもんだ。
最近は、覇気どころか元気もなくなってきた。
先日、近所の床屋のおばさんがこんな事云っていた。
「60代までは体力の衰えを1年で感じるが、70代になると月毎に感じる・・・とお客さんが言っていたよ」
うまいこと言うもんだと感心した。
「80に近くなると日毎に感じるよ」
「お客さんいくつ?」
「えっ?・・・幾つになったかなあ」

<余録?
いつかブログに添えようと撮っていた花を2つ3つ・・・。

 10月14日夕方。
きょう咲くかなとばかりの「月下美人」。
きょうこそは撮るぞと誓って、スマホに収めた。

翌朝、咲き終えた花が項垂れていた。
すっかり忘れていた。

 先月(9月24日)、近所で見つけたサボテン。


 今年7月22日。
ドラゴンフルーツ。花時、形状からいって間違いないと思う。
これも実を撮るつもりだった。

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