本とパンのあるくらし

おいしいパンと大好きな本があれば幸せ。
そんな私が綴る日々の暮らし。
おすすめ情報発信します。

お父さんのラッパばなし

2022年05月06日 | 児童書
堀内誠一さんの絵が、たくさん載っている児童書。
とっても楽しい!

「お父さんのラッパばなし」 瀬田貞二/作 堀内誠一/画

    

物語は堀内さんが慕い尊敬していた友人瀬田さんが書いています。

晩ごはんのあとに、子供たち3人の前でラッパ(ほら)ばなしをするお父さんの物語。

    

ほら話だとわかっていても、お父さんの話しぶりは臨場感あふれ面白い!

    

世界中で活躍するお父さんの波乱万丈の人生。
スリリングだったり、可愛かったり、不思議だったり…。

    

ニューヨークでビルの窓ふきの仕事をしていたお父さんの話、面白かったなあ~。

堀内さんと瀬田さんの黄金コンビが織りなす物語、愉快です。

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ルーミーとオリーブ

2022年03月18日 | 児童書
どんなことがあっても負けない、あきらめない女の子を描いた爽やかな物語に出合いました。

主人公は2歳で母親を亡くし、つい最近父をも亡くしてしまった12歳の少女オリーブ。
もう人生お先真っ暗だ、なんて思っていたけど…。

「ルーミーとオリーブの特別な10か月」 ジョーン・バウアー/作

    

盲導犬候補の子犬ルーミーとの出会いがオリーブの日々を、気持ちを変えていく。
ルーミーを育てていく、訓練していくことでオリーブ自身も成長し自信を持つようになる。

異母姉妹で今まで離れていた姉のモーディーという新しい味方もできるし♪
がんばれ!オリーブ&ルーミー!

そして、優秀な配管工だった父親を尊敬しているオリーブの気持ちが、なんだかとっても良いのです。

人と犬、人と人、様々なふれあい、心の交流。
別れがあっても記憶はなくならない。

盲導犬候補の子犬を育てるパピーウォーカーというボランティア。
特別な10カ月です。

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チイの花たば

2022年02月17日 | 児童書
森絵都さんの児童書は好きで何冊か読んでます。

これは絵本に近い児童書かな。

「チイの花たば」 森絵都/作 たかおゆうこ/絵

    

少女チイが主役。

チイのおばあちゃんはお花屋さん。

    

お客さんのリクエストに合わせて、ピッタリの花束を作り上げるおばあちゃん。
お客さんとおばあちゃんのやりとりを見るのが大好きなチイ。

    

チイも花束を作ることになり…。

可愛らしくてユーモラスで優しいお話し。

花は単体で見てもきれいだけど、花束にするとまた違った魅力が出てくる。
いいなあ花束って。

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雪山のエンジェル

2021年12月27日 | 児童書
このあいだ読んだ本、とっても良かったので紹介します。

澄みきった雪のような読後感を残す物語。

「雪山のエンジェル」 ローレン・セントジョン

    

アフリカのケニアに住む少女マケナが主人公。
山岳ガイドの父と教師の母と3人で暮らしている。
山が大好きな山ガールです。

山の素晴らしさ、どれだけマケナが山が好きかというところから始まる物語ですが…。

思いもよらない不幸な出来事が起こります。
さまざまな困難に立ち向かい、心折れそうになりながらも懸命に生きていくマケナが素晴らしい。

色んな出会いがあって、雪がとけていくように人と人とがわかりあって、うちとけていくかんじがいい。

そしてラストには奇跡のような嬉しい出来事も!
切なくて温かい物語ですよ。

図書館では児童書コーナーにありましたが、大人にもおすすめ。

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みんな違って、みんないい。

2021年08月11日 | 児童書
ひみつの心を持った小学1年生太郎の物語、紹介します。

「太郎の窓」 中島信子

    

ことあるごとに「男らしくしろ。強くなれ」と言う太郎のお父さん。
でも太郎は男らしくなんて、したくない。

心と身体がピッタリ合わないトランスジェンダー。
難しい問題を扱った児童書です。

読んでいて心配になって、どうしよう、どうしようって、こっちまでドキドキしてしまう。

子供たちに考えてみてほしい、知ってほしいという思いがこもってます。

大人にも訴えかけてる。
こりかたまった考え、思い込みをやめて、ひとそれぞれの個性を認めよう。

みんな違って、みんないい。

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コメント (2)
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