okashihimeのおやつな生活

   こんなお菓子やあんなお菓子・・・そして、ときどきごはん。

とらや工房 @御殿場

2019-05-28 21:58:36 | 和・とらやのおやつ

 とらや工房の最中(¥250+税) 12月に行ってきました。

 富士山の中にとらやさんの「と」。このマーク、いいと思う! さくさくの皮で小倉あんがぎっしり。

 御殿場のとらや工房では、工房のできたておやつをいただくことができます。どらやきや大福などシンプルなものが多いですよ

 軽いお食事もありまして、この日は麦とろごはん(¥800+税)。 

 とろろ、すごい粘り!滋養がありそう。

 けんちん汁、具たっぷり♪ もめん豆腐、ごぼう、人参、里芋・・・野菜の味がしっかりしてますね。

 おかずは温泉たまごとしょうがの甘辛煮。白ごまの香りがいいです♪

 こちらは、12月のお菓子の「百合根きんとん」(¥280+税)。

 真っ白!

 百合根の風味たっぷりで、こっくりとなめらかなお味。中は白小豆あん、かな。

 赤飯大福(¥260+税)も♪ あ、お茶は¥280です。

 小豆の渋汁で染めたもち米からつくったお餅。意外と甘さは控えめ。中は小倉あん。できたてのおもちはやわらかーい

 曲線が美しいとらや工房の建築。赤坂店と同じく、内藤廣事務所の設計です。

 工房から喫茶スペースまで直線でつながっていて、広々とした空間。ゆるやかな曲線がのびやかな雰囲気に?

 おひるどきは、このスペースが行列になります!

 喫茶を利用する方は、こちらの番号札を。

 とらや工房への入り口は竹林の中のこちらの山門から。

 いいでしょ わくわくします♪

 山門は、昭和2年、酒井家別荘だったときのものです。

 さて、12月の御殿場おさんぽのお目当ては、こちら。東山旧岸邸です。

 岸信介元総理の邸宅で、設計は吉田五十八。1969年(昭和44年)築。

 古い民家のようなたたずまいの居間。照明にはビザンチン様式の鋳物がデザインされていて、すてき

 テーブルも吉田五十八がデザインしたもので、内装と同じ材質が使われており、室内に統一感がでています。ソファはスイス製。

 岸元総理がいつも座っていた席から、お庭を眺めてみました。柱が少なく、額縁のような眺めですね。雪見障子の高さも計算された美しさ。

 お隣の食堂もお庭側には柱がなく、1枚の大きな絵画のよう。景色の邪魔にならないよう窓枠も細くしているそうです。

 外国の要人などもお招きしていたとか。ここなら、ちょっとした会談もできそう。

 シンプルで使いやすそうなキッチン。収納がいっぱいあっていいな。

 階段もシンプルですが品があります。

 期間限定で寝室などプライベートルームがある2階も公開されていました。現在は木々が成長しみえないようですが、当時は2階の奥様のお部屋から富士山もみえたそうですよ。

 美しい落ちついた邸宅。いいな。憧れます

 

とらや工房

 

 

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紅葉のお干菓子 @秩父宮記念公園

2019-05-28 20:37:49 | 静岡のおやつ

 昨年12月、御殿場に行ってきました。

 昭和16年より10年間、秩父宮両殿下がお住まいになられていた家がある秩父宮記念公園。茅葺屋根の母屋はもともと農家の住まいだったもので1728年(享保8年)に建てられたもの。その後、2度大蔵大臣を務めた井上準之助の別荘にもなっていたそうです。

 右側に、登山服姿の殿下の銅像があるの、わかります? 富士山の方角をみているそうですよ。

 母屋の中は、一部、外国の山小屋風に改装されて、こんなリビングになっていました

 すてきですね。家具や照明は英国から取り寄せてたものなんですって。

 そういえば、妃殿下の勢津子様は学生時代、白洲正子と旧友だったそうで・・・白洲家と雰囲気が似ているのは偶然?

 隣接するうぐいす亭で、お茶をいただきました。以前きたときは、ここ、喫茶はなかったと思うけど・・・休憩ができていいですね!

 もみじのお菓子。寒氷製です。¥600だったかな?

 園内はとても広く、敷地面積は東京ドームの1.5倍、1万8千坪もあります!

 竹林やもみじ園。

 戦時中は自ら畑も耕されていたとか。園内には防空壕もありました。

 ・・・思い出の深い場所だったのではないでしょうか。

 季節的にちょっとさびしい時期でしたが、春の桜や新緑は気持ちがいいでしょうね


秩父宮記念公園


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