お気楽クロスステッチ生活

趣味のクロスステッチのことを中心とした日々のとりとめのない雑記帳です

もったいない

2005-11-26 17:01:29 | お気楽徒然草
 ここのところずっと忙しく、土曜、祝日も出勤し、日曜日は野球のお世話当番に行くという毎日で、今日はホントーに久しぶりのOFFでした。

 やりたいことは山盛りだったので、2人の子供を野球の練習に追い出してから、フトン干し、洗濯、ちょこっとステッチ、ホットカーペット出し(今ごろ!)と、動きまわっていました。そう、お昼までは...

 昼過ぎに電話で「プチトマ君が転んで、歯を折った」と連絡がありました。きっと少し欠けただけだろうと、あまり気にせず迎えに行ったら、まあ、大変。前歯がボッキリ半分折れていた...。土曜の午後は歯医者さんも休診で、困ったなあと思っていたのですが、藁にもすがる思いで、いつもお世話になっている歯科医院に電話をしてみました。返事はOK。1時をまわっているにもかかわらず、すぐにいらっしゃいと言って下さいました。

 実はこの歯医者さんで、私は学生時代アルバイトをさせてもらったことがあるのです。とても誠実な先生で、曲がったことが大嫌い、欲もなく、保険適用外の治療もとても親切なお値段で治療して下さいました。(多分今も。)慰安旅行にスタッフ全員でスキーに連れて行っていただいたこともあります。

 先生のことはとても信頼していたのですが、何せわたくし、血が苦手で、時々歯を抜いた後の縫合などに立ち会っていると、いつのまにか自分の血が引いていってしまい、倒れそうになることが...。こりゃ、あかんと、1年ほどで辞めさせていただいた次第です。

 さてさて、話はもどり、プチトマの歯、折れた歯は破片が足りなくて、くっつけることはできなかったのですが、樹脂で新しく歯を作っていただきました。それまで、おいおいと泣いていたプチトマ、できた歯を途中で鏡で見ると、やっと泣き止みました。先生が「どうだい、95点ぐらいかな?」と聞くと、「それ以上!」と安心して答えていました。痛くて泣いていたのではなく、このまま歯がない大人になるのではと心配だったそうです。

 今回折れたのはもちろん永久歯。一生使うはずの歯なのに、わずか3年でさよならとは...。もったいない。

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