マイペースで行こう

東村山市内のキリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、18年目に入りました。

何処に?

2011-04-30 21:02:53 | 聖書通読
最近、個人的な聖書通読(新約)の箇所が、コリント人への手紙第一に入りました。

「あなたがたといっしょにいたときの私は、弱く、恐れおののいていました。そして、私のことばと私の宣教とは、説得力のある知恵のことばによって行われたものではなく、御霊と御力の現れでした。それは、あなたがたの持つ信仰が、人間の知恵にささえられず、神の力にささえられるためでした。」(2:3-5)

宣教の使命と実際に現場で取り組む課題とを思うと、自らの弱さと無力を覚えます。
ですが、神は私の弱さや無力さを通して働きを進められます。

決して雄弁にとは行きませんが、実直に福音を語り続けたいと思います。
集う方々の信仰が、神の力にうちにあることを信じつつ、明日も礼拝と奉仕に臨みます。




教会の玄関先に咲いているエリゲロンです。

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苦しみ

2010-10-01 17:58:52 | 聖書通読
今朝の通読の聖書箇所を読みながら思いました。
いったい主の苦しみと痛みはどれほどだったのでしょう。

「さて、イエスの監視人どもは、イエスをからかい、むちでたたいた。
そして目隠しをして、『言い当ててみろ。今たたいたのはだれか』と聞いたりした。
また、そのほかさまざまな悪口をイエスに浴びせた。」
(ルカ22:63-56)

栄光の主が、私たちの救いのために痛みと恥を一身に受けられました。
私たちの救いは、この方の苦難なくしては決して実現しないものでした。
今、私たちが神の御前に罪を赦され、愛され、義と認められ、聖なる者とされているのは、この方のおかげです。
神の救いの不思議さと私たちに対する愛を覚えて、感謝をささげます。

「神が多くの子たちを栄光に導くのに、彼らの救いの創始者を、多くの苦しみを通して全うされたということは、万物の存在の目的であり、また原因でもある方として、ふさわしいことであったのです。」
(ヘブル2:10)

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管理人

2010-08-04 18:12:36 | 聖書通読
最近、朝はルカの福音書を通読しています。
今朝の聖書箇所12章41-48節の中では、ここに目が留まりました。

「では、主人から、その家のしもべたちを任されて、食事時には彼らに食べ物を与える忠実な賢い管理人とは、いったいだれでしょう。
主人が帰って来たときに、そのようにしているのを見られるしもべは幸いです。」(42,43)
主イエスは、神に仕える者の姿を、「管理人」「しもべ」にたとえられました。

ちょうど、先日の礼拝説教で学んだところと重なりました。
礼拝説教は、コリント人への手紙第一 3・4章から「教職者の役割」という視点で学びました。
パウロは、自分たち使徒や教師の役割を次のように表現しました。
「しもべ」(3:5)
「神の協力者」(3:9)
「キリストのしもべ」(4:1)
「神の奥義の管理者」(4:1)
そして、「管理者には、忠実であることが要求されます」(4:2)とも言っています。

今晩の祈祷会も、集まる方々とみことばを分かち合い、共に主を賛美したいと思います。
神のことばをもって、ふさわしく仕えることができますように。



このシーズン、花への水やりは欠かせませんね。

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傍らに

2010-03-24 21:10:51 | 聖書通読
この方が共にいることは、私たちにとって大きな慰めであり、また支えです。

マルコ5:35,36
イエスが、まだ話しておられるときに、会堂管理者の家から人がやって来て言った。
「あなたのお嬢さんはなくなりました。なぜ、このうえ先生を煩わすことがありましょう。」
イエスは、その話のことばをそばで聞いて、会堂管理者に言われた。
「恐れないで、ただ信じていなさい。」

現実問題として、私たちは失望させられるような知らせを耳にすることもあります。
でも、そのような瞬間でさえ、主イエスが私たちの傍らにおられます。
主は、ご自分がこれからなさろうとしていることもご存知です。
私たちには予測できなくとも、主は必ずその御業を成し遂げられます。

主が共にいてくださるという約束。
主の恵みと憐れみをますます身近に覚えるこの頃です





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スカウト

2009-10-10 14:52:13 | 聖書通読
今朝読んだ聖書箇所マタイ4:18-22。
主イエスが、ペテロとアンデレ、ヤコブとヨハネを弟子として招いた場面。
今まで幾度となく読んできたところですが、改めてイエスの招きの確かさに心励まされました

招きのことばを受けた彼らは、ここで明確にイエスに従う意思表示をしました。
しかし、後のイエスの逮捕時には逃げ出してしまいます
それでも、その後、復活したイエスに会い、ペンテコステの日に聖霊を迎えた彼らは、教会においてそれぞれの使命を誠実に果たしていきました
最初の主イエスの招きのことばは、確実に実現しました。

神は、神の召しに応答するひとりひとりに、ふさわしいお取り扱いをなさいます。
イエスは、ご自身に従う者を整えて用いてくださいます


イエス様、あなたの招きのことばを感謝します。
あなたのみことばのとおり、私をご計画に従って使ってください。

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