あふさきるさの日常

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東北 福島県の桜は印象深い

2020年04月02日 | 史跡探索

大好きな松岡正剛の 千夜千冊に

   西行の桜について書かれていたことを桜の季節にはいつも思う。

  「花みればそのいはれとはなけれども心のうちぞ苦しかりける」

   桜を見るだけで、べつだん理由などはっきりしているわけではないのに
  なんだか心の中が苦しくなってくる。

  そう詠んだ歌である。
  その「いはれなき切実」こそが西行の花の奥にる。

  僅か一週間か十日ほどのことなのに、

 

本当に桜を見に行かねばと思うがうかうかしているとすぐ終わる。

まして今年は、昔のように浮き浮きした心も皆無

 

ただ東北の桜は美しい。寒さに耐えて咲く故か。そう思うだけか。

三春 滝桜

 

花見山

 

 

 

 

 

 

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