噂に聞いていた北陸新幹線の幻のトンネルが見たくて小矢部市の宮島峡方面へ走った。
第一村人を発見して場所を聞いたらご丁寧にも観光案内図を持ってきてくれた。
もちろん書いてあるわけがなく宮島温泉の手前を左折してしばらく走ると左側だという。
それらしき穴を見つけて草をかき分け近づくと田んぼに水があり前までは行けなかった。
写真のようにトンネルには扉があり中には入れないようだ。
本物の確信がなかったので近くで農作業をしていた老人に聞いたら間違いないらしく「600m掘って工事を止めてしもた」と言われた。
平成元年にスーパー特急方式で「加越トンネル」として工事開始するも後にルートが南側に変更となり幻のトンネルに・・工事費9億円は富山県が負担したという。
帰りはそのまま真っすぐ幽霊が出る噂の宮島トンネルを通って津幡町から自宅へ・・。
車が一台やっと通れる山道で道路には押水町の案内板があるだけ、でもナビは音声で石川県に入りましたと教えてくれた。
新幹線フィバーは昨日も金沢駅で続いているが、せめて8月の盆まで持ってほしい。