OB会の歩くまい会・写真同好会を白山市美川地区を散策コースにして実施した。
手取川左岸にある呉竹文庫を見学、北前船主「熊田源太郎」が創設した私立図書館の蔵書一万数千冊を博物館的施設として公開している場所で一見の価値がある。
続いて美川地区にある湧き水(清水)「白山美川伏流水群」数か所を順番に巡った。
JR美川駅前の「みかわ屋」で昼食をとり、写真の「石川ルーツ交流館」を見学。
明治5年石川県が誕生した時に県庁が置かれた場所に14年前に建てられた施設で関連資料が展示されている。
明治初期の合併で能美郡と石川郡の一字を取り「美川町」と名付けられた。
金沢と小松の中間である石川郡にあったので金沢県にならず石川県になったルーツの場所である。
最後はお決まりの入浴、白山市安産(やすまる)にある美川温泉安産の湯で温まって帰った。
歴史を感じる趣のある街並みを歩き感激の一日であった。